イカフリークの筆者にとって、今年の初釣りはやはり「アオリイカ」でした。
1月9日、水温が低下する冬季でも安定した釣果が期待できる三重県・五ヶ所湾、礫浦の「光栄丸」さんにお世話になり、ティップランエギングを楽しんできました。

▲礫浦の光栄丸
当日は他に釣行者がおらず、6名定員のところ1名でも出船していただき、船長には大変感謝です。
【実戦】目まぐるしく変わる状況へのアジャスト
最初のポイントは水深約40m。昨年末に2kgオーバーが上がったという期待の場所です。
最初は30gのエギに15gのシンカー(計45g)で投入しましたが、意外にも流れがなくラインが垂直に。
エギが重すぎると判断し交換しようとした矢先、イカ特有のアタリが!フッキング成功と思いきや、引きがありません。上がってきたのは1kgオーバーの立派なコウイカでした。
気を取り直し、流れに合わせてシンカーを7g(計37g)に軽くして再投入。着底後、7回シャクってステイさせた直後にアタリが到来!慎重にランディングしたのは、当日最大となる1.12kgの本命アオリイカでした。狙いが的中し、テンションは最高潮です。

▲良型のアオリイカを釣り上げた筆者
次に向かったのは、水深40〜45mラインの少し沖合。
先ほどとは打って変わって流れが速く、30gのエギに60gのシンカーを足してようやく底が取れるタフな状況でした。
船がよく流れ、一見良さそうでしたがここでは釣果なし。唯一のアタリもフッキングミスでバラしてしまい、自身の未熟さを痛感しました。
なお、船長は操船の傍らで竿を出し、この日最大となる1.67kgのアオリイカを仕留めておられました。流石の一言です。


最後は朝一番のポイントへ。潮が止まっていたため、軽めのエギをキャストして広く探る作戦に。これが功を奏し、アオリイカ(900g、500g級)とコウイカを追加して納竿となりました。


【攻略の鍵】戦略的なエギ・シンカーの使い分け
今回は潮流や風が目まぐるしく変わる厳しい一日でしたが、集中力を切らさず状況にアジャストできたことが収穫でした。
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カラー: ご当地で圧倒的な実績を誇る「パープル系」3色に絞り込み、迷いをなくしました。
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ケイムラ: 朝イチのマズメ時に効果的で、今回も3連続ヒットに貢献。
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ラトル・小型化: アタリが遠のいたタイミングで3.0号エギやラトル入りを投入するのが効果的でした。
使用頻度の高い30gまでのシンカーは、あらかじめ同色のエギに装着したものを複数用意。状況変化に合わせて即座に交換できるよう準備しています。
シンカーの色は、当たり外れの少ない「オレンジ色」を基本としています。
当日の使用タックル&データ
状況に合わせてロッドのパワーを使い分けることが、しっかりエギをシャクるための重要な要素です。
| 項目 | 詳細内容 |
| ロッド | ティップラン専用竿(MLクラス・Mクラスの2本) |
| リール | スピニングリール 2500〜C3000番 |
| ライン | PE 0.6号 / リーダー:フロロカーボン 2号(2m) |
| 使用エギ | クレイジーオーシャン:ティップランナー 3.5号(30g)主体 |
| シンカー | 7g 〜 60gまで各種 |
【ロッドの使い分け】
実釣では、エギの合計ウエイトが50gまではMLクラス、60g〜90gの場合はMクラスを使用しました。

▲当日使ったエギとシンカー

▲筆者のタックル
五ヶ所湾のティップランはまだまだこれから!
現在の水温は15〜16℃程。急激な温度変化さえなければ、まだまだ好釣果が期待できそうです。
光栄丸さんでは4月いっぱいまでティップラン便が出るとのことですので、皆様もぜひ、キロオーバーの強烈な引きを味わいに出掛けてみてください!

























