三石忍さん「イワシに引けを取らない」。真冬の大阪湾で証明された「ハイブリッド クロス クルール」のガチ実力

新製品総力特集2026

これは革命が起こるんじゃないか……?

すでに話題になっている、マルキユーの新エサ「ハイブリッド クロス」。

様々なラインナップの中には、テンヤタチウオ用の「ハイブリッド クロス クルール」があるのですが、これがなんとも、テンヤタチウオシーンの台風の目になりそうな予感がしている。

ハイブリッド クロス クルール【マルキユー】

情報が解禁されたのは、先日横浜で開催された「釣りフェス 2026」。

開発担当の武内 俊氏、そしてインストラクターの三石 忍さんに「ハイブリッド クロス クルール」について、詳しく聞いてみた。

動画でも解説

 

エサ持ちとイワシのハイブリッド構造

きれいに三角形に切られた「ハイブリッド クロス クルール」。横から見ると、紫とグレーの二層に分かれているのが分かる。

パープルの層はエサ持ちを高めた「エサ持ち層」、グレーの層はイワシをミンチにし、マルキユー独自のエサ持ち素材で固めた「生エサ層」の二重構造だ。

「生エサ層」はタチウオのアタックを受けると、その箇所からポロポロとイワシミンチがコマセのように撒かれる仕組みになっているそうだ。一方、「エサ持ち層」は身持ちがしっかりしているため、アタリの多い時期でも安心して使用可能。

そのため、通常は「生エサ層」を下にしてエサを巻くのがセオリーとなる。しかし、晩夏の大阪湾のような高活性のタチウオを相手にする際は、あえて「エサ持ち層」を下にすることで、エサをボロボロにされるのを防ぐことができるそうだ。

▲スタンダードな付け方

▲エサ持ちをよくする付け方。イワシなのにサンマ並みの身持ち……と考えると、今年のテンヤタチウオシーンが面白くなりそうな予感がするのは筆者だけだろうか?

「色」の効果で視覚的アピールも

クルールとは「色彩」の意。

武内氏によると、今後はパープルだけではなく、ほかのカラーも展開予定だという。 魚の種類や状況によっては色のアピールが有効なケースも多いため、より戦略の幅が広がりそうだ。

大阪湾でのテストも上々「サンマ、イワシに引けを取らない」

何年も「ハイブリッド クロス」のテストに携わってきた三石忍さんも太鼓判を押す。

真冬の大阪湾で行ったテストでは、食いが渋く、追いも悪い状況下であったが、イワシやサンマに全く引けを取らない釣果を出せたという。

「品質が一定していることが最大の武器」

三石さんがもう一つ強調していたのが、人工エサならではの強みである品質の安定性だ。

「生のイワシやサンマは、どうしてもその時々の環境や産地によって品質が異なってしまいます。でも、『ハイブリッド クロス』なら常に一定で安定している。これが一番のオススメポイントですね。 常に同じ硬さ、同じ大きさ。エサの個体差に左右されることなく、いつでも安定した釣りが楽しめるというのは、タチウオ釣りにおいて最大の武器になりますよ」

テンヤタチウオの新たなスタンダードへ

生エサの持つ圧倒的な「食わせ力」と、人工エサならではの「使いやすさと耐久性」。 この相反する要素をハイレベルで融合させた「ハイブリッド クロス クルール」は、まさに次世代のスタンダードとなり得るポテンシャルを秘めているのではないだろうか。

発売時期などの詳細は、今後順次発表されるとのこと。 今シーズンのタチウオシーンを席巻するであろうこの「革命児」の動向から、目が離せない。

マルキユー公式「ハイブリッド クロス」詳細ページはこちら

マルキユー プロフィール

明治43年創業。“つれるエサ作り一筋”をモットーに、日本で釣れるほとんどの釣魚をカバーする釣りエサをラインナップしている釣具メーカー。

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