【2026新製品】200kg超のマグロも射程圏内!アングラーを助ける「曲がり」を追求した超大物キャスティングロッド「ラグゼ レイグリット TC」

昨今、かつてないほどの熱気を帯びている日本のクロマグロキャスティングゲーム。200kg、300kgといった、アングラーの体重を遥かに超える巨魚に対し、ロッドを立てて真っ向から挑みたい。そんな釣り人の理想に応えるロッドが、がまかつからリリースされました。今回は、注目の新製品「ラグゼ レイグリット TC」の詳細に迫ります。
ラグゼ レイグリット TC

出典:がまかつ
製品名の「レイグリット(Raygrit)」には、「Ray(一筋の光)」と「Grit(諦めない心)」の意が込められているそうです。
極限のファイト中、疲労により視界から色が失われ、判断力が鈍る瞬間が訪れます。そんな過酷な状況下でも希望の光を見出し、最後まで立ち向かってもらいたい。本作は、半世紀にわたりカーボンロッドの限界に挑戦し続けてきたがまかつが、膨大なデータと技術を集約して完成させた1本です。
■LUXXE RAYGRIT TC (ラグゼ レイグリット ティーシー)
ロッドを立てて耐える「真の強さ」

本シリーズで特筆すべきは、ロッドを90度以上立てた状態でのシングルファイトを前提としている点でしょう。
「TC(Tuna Casting)」の名が示す通り、大型クロマグロを獲るための要素が徹底的に追求されています。どこまでも淀みなく曲がり込むベンドカーブと、強烈なリフトパワーの両立にこだわった設計です。
メーカーによる垂直吊り上げ試験では、表記のドラグマックス値を大幅に超える強度(およそ1.5〜2倍程度)を確認済みとのこと。道具への不安を払拭し、アングラーは目の前の魚とのやり取りのみに集中できる仕様となっています。

モデルごとに最適化されたジョイント設計

ラインナップはターゲットのサイズやスタイルに合わせて用意されていますが、モデルによってジョイント位置が異なる点もユニークです。

フロントグリップ上部にジョイントを設定。強めのバットセクションで魚の引きをいなしつつ、グリップ全体の剛性を高めることでスピーディなリフトを可能にします。

フロントグリップとリールシートの間にジョイントを配置。これにより、ロッドのレングスに対して支点が下がり、グリップ部そのものまで曲がり込む構造を実現しています。
市販リールの最大ドラグ値を使い切るような高負荷時でも、ロッド全体が仕事をし、アングラーへの負担を軽減する狙いです。人間が耐えられる限界の領域で、ロッドが強力な味方となるでしょう。
細部に宿る実戦仕様

S73/12、S70/12+のリールシート仕様
長時間のファイトは握力の低下を招きます。S73/12、S70/12+では、リールシート(KDPS)にラバーグリップを装着。ダウンロック仕様でネジ山を覆い、フラットな握り心地を確保しています。指への負担を少しでも減らすための配慮が見て取れます。

ガイドシステムにはチタンフレームSiCリングのRVガイドとMNガイドを採用。バットセクションのRVガイド(30、40サイズ)は、MNガイドと比較して引張り・捻じれ剛性ともに強度が2倍ありながら、たわみは1/3に抑えられているとのこと。キャスト時の糸絡みトラブルも抑制し、千載一遇のチャンスを逃さないための装備と言えます。
頂点を目指すアングラーへ
2時間、3時間を超える死闘を制するために生まれた「ラグゼ レイグリット TC」。そのブランクスには、限界を超えて挑むアングラーを支える設計思想が詰まっています。最強のターゲットと対峙する際、頼もしい選択肢となるはずです。



























