川が呼んでいる。三重の清流で「アユ釣り」という新しい扉を開けてみませんか?

「アユ釣り」と聞いて、どんな光景を思い浮かべますか? 長い竿を操るベテランの姿、少し敷居の高そうな伝統的で格式高い世界……。確かにそんな一面もありますが、今、三重県の川では少しずつ、でも確実に「新しい風」が吹き始めています。

先日開催された『フィッシングショーOSAKA 2026』。最新のリールやロッドが並ぶ華やかな会場の中で、ひときわ熱い視線を集めていたのが「三重県内水面漁業協同組合連合会(三重県内水面漁連)」のブースでした。

そこにあったのは、これまでのアユ釣りのイメージを覆すような、自由で、それでいて川への愛にあふれた提案の数々です。

三重の川がもっと身近に。アユルアーが変える「川遊び」

ここ数年、全国的に注目を集めている「アユルアー」。専用のルアーを使ってアユの縄張り意識を刺激するこの釣法は、ゲーム性が高く、何よりルアーマンにとって馴染みやすいのが魅力です。

三重県内水面漁連では、このアユルアーを「新しい川釣りのスタンダード」としていち早く取り入れ、楽しめる河川を増やしてきました。「友釣りのように100尾釣れる釣りではないかもしれません。でも、あの独特のガツン!という衝撃を、もっと多くの人に体験してほしいんです」 スタッフの方はそう語ります。

目的は数釣りだけではありません。アユルアーをきっかけに川に立ち、三重の清流の美しさを知ってもらうこと。そして、いつかは友釣りの奥深さに触れるもよし、アユルアーを究めるもよし。そんな「川との接点」を全力で作っているのが、三重県内水面漁連の強みです。

そして、特に印象的だったのは、「海釣りファンへのメッセージ」です。 三重県といえば、アジングやエギングといったソルトゲームの聖地。そんな海釣りの「釣行の道中」に、ちょっと川に寄り道してアユを狙う。そんな贅沢なリレー釣行が、三重なら可能なのです。

「海だけでなく、三重の川も本当に面白い。もっと手軽に、おしゃれに楽しんでほしい」 その言葉を裏付けるように、ブースで配布されていたアンケート特典のトートバッグも、街中で使えるほどスタイリッシュ。もはや「アユ釣り=おじさんの趣味」なんて考えは、過去のものになりつつあります。

豪華ゲストも絶賛!盛り上がりを見せるトークショー

ブースでは、超豪華なトークショーも開催。ダイワの木森直樹さん、人気YouTuberのちぬ子さん、シマノの小沢聡さん、島啓悟さんといった、ジャンルの垣根を超えたトップアングラーたちが登壇しました。

初心者でも安心!「高校生以下無料」と「充実の講習会」

「やってみたいけど、川のルールが分からない」「道具は何を揃えればいいの?」 そんな不安を解消するために、三重県内水面漁連は本気です。

昨年開催されたアユルアー講習会は、告知するやいなや予約が埋まるほどの大盛況。2026年度はさらに回数を増やして開催されることが決定しています。さらに、河川によっては「高校生以下無料」という大胆な施策も実施。若い世代にこそ、この感動を味わってほしいという漁連の熱い想いが伝わってきます。

次の休日は、三重の川へ

川の釣りは、一度経験者と一緒に行くのが上達への一番の近道。だからこそ、こうした漁連が主催する体験会やイベントを賢く利用するのがベストです。

「アユ釣りなんて……」と思っていたルアーマンの皆さん、だまされたと思って一度、三重の清流にルアーを投げてみてください。 クリスタルクリアな水の中、自分の操作したルアーにアユがチェイスしてくる瞬間。それは、海での釣りとはまた違う、心臓が跳ね上がるような興奮が待っています。

三重の海を愛するように、三重の川も愛してほしい。 今年の夏は、タックルボックスに数個のアユルアーを忍ばせて、三重の山々へハンドルを切ってみませんか?

三重県内水面漁連の公式サイトはコチラ

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