「美味しい」と釣り人から人気の「ヒガンフグ」。

▲絶品と言われている、美味しい「ヒガンフグ」
愛知・南知多エリアを象徴するターゲットですが、近年はカットウ釣りの浸透により、東海のみならず関西圏のアングラーからも熱い視線が注がれています。
3月はシーズンの大詰め。しかし、この時期こそ1kgを超える特大サイズを仕留める好機です。師崎の名門、石川丸での取材レポートを届けます。
■絶品「ヒガンフグ」をカットウ釣りで狙う
当日は朝6時に受付を済ませました。朗らかな女将さんの出迎えを受け、第5石川丸へ乗船。6時50分に港を離れます。
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乗船料金: 9000円(氷付き)
※2026年3月時点 -
航程: ポイントまでは約20分と至近

▲師崎の船は師崎港から沖に出る時間が決められていて、一斉に出港します
ポイントは水深20〜30m前後。底には岩礁帯や魚礁が点在しており、良型が潜む反面、根掛かりの回避が釣果を左右する展開となります。

▲記者が当日乗船した、第五石川丸

▲竿はカットウフグ専用がオススメ。リールは小型ベイトリールに道糸はPE1~1.5号程度です

▲カットウ仕掛けの一例。船でも販売しています

▲師崎沖のカットウ釣りは胴付き仕掛けがポピュラーです

▲エサはアオヤギをメインにアルゼンチン赤エビでもOK
■ 低活性を打破する「5秒に一度の空アワセ」
水温が低い時期は、フグのアタリが極めて小さくなります。ベテランでも察知が困難な状況下、初心者が釣果を伸ばすための有効な手段が空アワセです。
【攻略のヒント】
5秒に一度、鋭く竿を煽る空アワセを繰り返します。これが誘いとなり、同時に微かな触りをフッキングへ持ち込む動作に直結。水温が低い時期はビギナーはこの空アワセがオススメです。

中には、小さなアタリを感じ取って掛けていく人もいました。
実釣中はパターン乗船者からヒットの声が上がり、コモンフグが登場!

▲記者に師崎沖のカットウ釣りを教えてくれた、ベテランの黒木氏。黒木氏は愛知・南知多エリアのさまざまな釣りに精通しているアングラーです
さらには、重量感のあるヒガンフグが混じる賑やかな船内となりました。



▲良型のヒガンフグをキャッチ!


■ 3月末まで。市場に並ばない「1kg超」を狙い撃つ
フグの魅力はなんといってもその食味。特にこの時期の大型は身が厚く、数日寝かせた熟成後の刺し身や、出汁の効いたフグ鍋は言葉を失うほどの旨みを蓄えています。
市場で見かける機会は滅多にありません。
自ら釣り上げた者だけが味わえる至高の食材を求め、師崎の海へ繰り出してみてはいかがでしょうか。

今シーズンの出船は3月末までを予定しています。

▲複数体制で出船している石川丸。3月はフグ狙いのほか、泳がせ釣りやカサゴ狙いなどで出船しています























