徳島県阿南(あなん)沖を舞台に、カワハギ釣りの猛者たちが集結する一大イベント「第9回阿南カワハギ釣り大会」が、3月8日に開催されました。

水天丸と清和丸の2船宿で開催されるこの大会は、四国や関西だけでなく、東海、関東圏からもエントリーがあり、総勢60名の参加者で賑わいを見せました。

▲大会の参加者と水天丸、清和丸の船長


▲水天丸


▲清和丸
■3尾総重量&竿頭で競う
朝6時の受付。水天丸の横手船長からルール説明があり、競技は「カワハギ 3尾の総重量」に加え、全体の「竿頭賞」で競われます。

▲大会ルールを説明する水天丸の横手船長
当日は強い北風に見舞われ、限られた風裏のポイントでの実釣を余儀なくされました。しかし、このエリアは風裏でもカワハギが狙えるポイントの豊富で、その多さに記者は驚きました。

水温が低い厳寒期に加え、強風によって竿先が揺れるため、カワハギの極小なシグナルを捉えるのが難しい、タフなコンディション。まさにアングラーの腕が試される1日となりました。

■ 厳寒期を吹き飛ばす阿南のポテンシャル
過酷な状況下でも、熟練のアングラーたちは次々と本命を掛けていきます。



船内が沸いたのは、右舷ミヨシ側で竿を出していた女性アングラーのヒットシーン。上がってきたのは、ひと際目を引く大型のカワハギ。

寒さを忘れさせる満面の笑みが、阿南の海の豊かさを物語っていました。

■ 優勝は1025gの尾崎直也氏
13時に帰港し、検量が始まりました。

僅差の勝負を制し、栄冠に輝いたのは尾崎直也氏。3尾で 1,025gという圧巻の記録を叩き出しました。

さらに尾崎氏は、ダイワスタッフの宮澤幸則氏と並ぶ 23尾を釣り上げ、竿頭賞も手にするダブル受賞となりました。
「当日は宙(ちゅう)の釣りが最も反応がよかったです。魚がエサを追っている気配はあるものの、食い込みに至らない場面では、ゼロテンションで食わせる間を作りました」とのこと。
入賞者には、阿南の名産品である牛肉「阿波牛」などの豪華賞品が贈呈されました。また、参加者に多数の協賛品が配られるなど、終始アットホームで活気ある雰囲気に包まれた1日となりました。
■ 大会結果(敬称略)
| 順位 | 氏名 | 記録(重量) |
| 1位 | 尾崎 直也 | 1,025g |
| 2位 | 松原 誠 | 992g |
| 3位 | 妹尾 勝治 | 942g |
| 4位 | 田所 直樹 | 907g |
| 5位 | 阿部 達磨 | 953g |
| 6位 | 藤田 博司 | 900g |

▲1~8位までの入賞者
【各船竿頭賞】
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宮澤 幸則23尾 水天丸2
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尾崎 直也23尾 清和丸Ⅲ
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藤田 博司20尾 水天丸3
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濱中 賢13尾 清和丸Ⅴ

▲各船の竿頭のアングラー。全体のトップは23尾で尾崎氏(中央左)とダイワスタッフの宮澤氏(中央右)




▲各社の協賛品がプレゼント!


▲協賛社
阿南沖のカワハギシーズンは5月末まで続きます。暖かくなるにつれ、数釣りの期待もさらに高まります。
絶品のカワハギを求めて、皆さんも阿南へ出かけてみてはいかがでしょうか。
























