近年徐々に注目を集めつつある魚種、「クログチ」。
知らない人も多いと思いますが、ニベの仲間です。つまり、イシモチやオオニベなんかの仲間なんです。
大分ではカマガリとも呼ばれていますが、その由来は「釜ごとご飯を借りるほど美味しい魚」ということで、大変美味な魚なんです。
何にしてもおいしいクログチ
身は淡白ですが、皮目にはほどよく脂も乗り、どんな料理でも美味しく頂けちゃいます。
そのまま刺し身でも、皮目を炙って炙りにしてもよし、昆布締めにしても最高ですよ。
火を通しても身が硬くならないので、煮付けにも最適です。
大型まじりで2ケタ釣果も狙えます
最近の釣果ですが、絶好調です。
大阪・忠岡のふじたやでは3月22日クログチ64cm頭によい人9尾。20日にもクログチ64cm頭によい人12尾とマアジまじりと大型まじりのよい釣果が続々。
大阪・泉南の第二小島丸では3月19日に西前氏クログチ30~65cm18尾。20日には戸江氏30~60cm18尾とこちらも絶好調です。
大阪・泉南の日の出丸でも良型まじりに2ケタ釣果が続々で今後も釣果に期待大です。
釣り方は胴突き仕かけを使った流し釣り
クログチ狙いは胴突き仕かけを使った流し釣りが一般的。
エサは魚の切り身などがオススメ。
エサ付けのポイントは、まず身を薄くカットします。
次に、幅を1cmほどにカットします。
深場のポイントでの釣りで潮が速いことも多々あるので、大きいエサだと仕かけに絡まったり、ほかの釣り人とオマツリが増えてしまうからです。
詳しい釣り方はこちらの記事をチェック
クログチ狙いで出船中の船宿はコチラ
そんなクログチを専門に狙っているのは、大阪と和歌山にあります。
紹介しておくので、釣行の際に参考にしてみてくださいね。