【アジ釣りの基本はコレ!】大きなアジを数釣り狙える魅力の釣りを紹介

大阪湾のこれからのシーズンの釣りモノと言えば兵庫県・明石ではタコですが、泉南など南に下ればアジが好シーズンを迎えます。

通年楽しめるターゲットですが、大型がまじるのは4、5から7月頃まで。

大型のアジはこれぞ青物という力強い引きで、竿を曲げてくれるのでとても面白いですよ。

また、数もよい人20~30尾前後は狙えるので、初心者でも十分釣果に期待できます。

最近の釣果

最近の釣果ですが、型は35、36cmまでの良型まじりといったところですが、数はよい人20尾超などかなり期待できそうですよ。

アジ釣りは基本的に潮が動いている時がチャンスなので、大潮周りでの釣行がオススメです。

基本的なタックル

ロッドは軟らかく、長めのものがオススメ

アジは口切れがしやすい魚なので硬い竿でやり取りをするとバラシてしまう可能性が高くなってしまいます。

なので2.5~3mの7対3か6対4調子の竿が扱いやすいですよ。

リールは水深は70~80mまでなので、PE2号を150mを巻ける両軸リールか電動リールがよいでしょう。

先述の通り、アジは口切れするので、やり取りは基本的に手巻きで行うので、仕掛けの回収以外は手巻きで行う方がベタ―です。

オモリの号数は船宿指定ですが、40号や50号を使用することが多いです。船を流して釣る釣りなので、自分だけ違う号数のオモリを使うとオマツリの原因になるので、船宿に事前に確認しておきましょうね。

仕かけは各船宿でオススメの仕掛けがあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

3本針の胴突き仕掛けなどが多く、活性が高い日であればサビキ仕かけもありですよ。

エサ付けの基本

エサはオキアミを使うことが多いですが、エサを付ける時にポイントがひとつ。

必ず尾羽(尻尾)をカットすること

尾羽をカットしないと、水を受けて水中でエサが回転してしまい、仕掛け絡みや釣れない原因になってしまいます。

尾羽をカットした後は尻尾の方から針を刺して、3節目くらいで抜くようにしましょう。

釣り方のキホン

基本的な釣り方ですが、船長の合図で一斉に投入します。

着底したら、まずはボトムを20~30cmほど切ってください。

その後はステイして、アジがアタるのを待ちましょう。根のあるポイントを流すので、水深が浅くなったり、深くなるので、底に付いた感覚があれば、再び底を切るまで巻き上げましょう、

また、水深が深くなることもあるので、定期的に底を取り直すことがポイントですよ。

この時、やってはいけないのが底を引きずる事。

底を引きずると魚が散ってしまったり、潮シモの人の仕かけに絡んだりしてしまうので、自分だけでなくほかの釣り人にも迷惑をかけてしまいますよ。

掛けてからは竿でやり取りするのが釣果アップのポイント

掛かった後はしっかり竿を上げてやり取りしてください。

角度を下げてしまうと、アジが引き込んだ時に竿を下げられないので、引きをこらえることが難しくなります。

電動リールを上手く調節できる人であれば、引き込みに応じて速度調節するのもアリですが、基本は手巻きでのやり取りが無難ですよ。

巻き上げて、アジが見えたら竿を立てて船頭にタモ入れをお願いしましょう。

竿で抜き上げたり、仕掛けをもって取り込むと、アジはバレてしまうことがあるので必ずタモ入れしてもらいましょうね。

以上がアジ釣りの基本です。参考にしてみて下さいね!

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