【タイラバ、船タコのロッド&リールはコレで決まり!】コスパ抜群のタックルで楽しむオフショアゲーム!!

寄稿:谷山洋介

谷山洋介(たにやまようすけ) プロフィール

淡水、海水、ショア、オフショアを問わず、エサ釣り、ルアーフィッシングに幅広くチャレンジしているプロックススタッフ。

こんにちは、総合釣具メーカー「プロックス 」 スタッフの谷山と申します。

突然ですが、今回の舞台は「兵庫県・明石」です。明石といえば……

明石焼きをはじめとする明石ダコで有名な町。明石のマダイもブランドとして名をはせていますが、その他にも多彩な魚種が生息しており、我々釣り人達を楽しませてくれています。

日に日に暖かくなり、明石の海も少しずつ賑やかになってきました。

海蓮丸の新プラン「タコ釣り&タイラバのリレー便」で出船

そんな明石の海で1日で、ブランドの明石ダイ&明石ダコを狙う豪華なリレー便というものが、明石港から出船している海蓮丸さんから始まったようです。

これは行かなくちゃということで行ってきました!!

今シーズン発売した「オクトパスゲームエアーK SE」、「オクトパスゲームST」、「バルトムBCオクトパス」での実釣と、これから発売になる「カブラバ真鯛SE」の素材写真の撮影を兼ねて実釣してきました。

薄暗い中、出船し、ポイントは明石から出船して40分ほど。明石海峡大橋がキレイです。

メンバーは弊社の釣り好きスタッフ3人での釣行。弊社のスタッフで釣りに行くということから、仲間で釣りに行く時は「弊スタ釣行」と呼んでいます。

水深20mの浅場でタコ釣りからスタート

まずはタコ釣りから。 お気に入りのタコエギをセットして、いざ実釣!

水深は20m前後、オモリ50号で底を狙います。しかし、少し状況がよくなってきているとはいえ、まだまだ船タコ釣りの本格的なシーズンではありません。

開始するも、すぐには反応ありません。思っていた以上に渋い。

反応が悪くキャストして探ることに

少しでも探れる範囲を広くしたいので、キャストして攻めてみることにします。

今回使用したリールは「バルトムオクトパスBC」、マグネットブレーキ付きでキャストしやすい

今回使用していた「バルトムBCオクトパス」はマグネットブレーキ搭載なのでちょっとしたキャストにもGOOD!!

周りのラインの角度等を見て、キャストするとオマツリを回避する意味でもよい状況もありますので……。

マグネットブレーキ搭載の「バルトムBCオクトパス」、すごく使いやすいです!!

キャストして探ってしばらくすると、ムニュッーとくるタコ独特のアタリ。

魚のように激しく抵抗してくるわけではありませんが、確実に何かが付いている重量感がたまらなく気持ちいいです。

たまに海藻や石が釣れることもありますが、それはご愛嬌ということで。

小型でしたが、なんとかGET!

タコエギもあまり激しく動かさないほうがよいようで、パターンやコツを掴んだとは言い切れませんが同じような釣り方で、小型主体ですがポツポツと釣れました。

気づけば6パイになっており、もう1人の釣り人と同匹数でこの日の船中竿頭ということになりました。

弊社スタッフもタコを無事全員ゲットできました。

小型のタコはリリースさせていただき、大きく成長してくれることを願いました。

タイラバにチャレンジ

タコの時間が終わり、いよいよタイラバ。

実は私、タイラバは今回が初めての挑戦でした。

明石のタイラバは難しいと聞いていたので、ボーズ覚悟でございました。

そんな超ビギナーの私のタックルは、近日発売予定のカブラバ真鯛と攻棚デジソーラーとセット。

間に合わせでいろんなタイラバを用意(笑)。

明石ではタングステンで60~80g、鉛で80g、潮がかなり速くて底が取れない時は、100gほどのタイラバが必要です。(海蓮丸の場合)

タイラバのスカートは、ビセオの「ファイルフックストッカー」に収納するのがよい感じです。

好みのタイラバをセットすればいよいよ釣りスタート。

※カブラバ真鯛はキレイな曲がりを実現するために、スパイラルガイドを搭載しております。

タイラバは仕かけを底まで落として、巻いてくるだけとカンタンな釣りです。

船内で、ポツポツとタイは釣れている様子で、私もアタリは今か今かと期待しながら釣ります。

開始から3時間、とうとう待望のアタリが!!

やり続けること3時間、水深80mラインで待望のアタリが出ました。

「カブラバ真鯛」が大きく曲がりますが、なかなか浮いてこない……。

ドラグを出す激しい引きを、何度も見せてくれました。

タイってこんなにずっと抵抗していたっけ!? と疑いたくなるくらい粘る引きでした。

上がってきた魚の正体は……

果たしてほんとにタイか??

船長さんにはコブダイの可能性もあると言われて、正体はどっちなのかドキドキの時間でした。

なかなか姿を見せない獲物との格闘は釣りの醍醐味。緊張感MAXです。

初めてのタイラバでヒットした魚は絶対にゲットしたい。仲間のスタッフが写真や動画も撮ってくれてたので、バラしたら恥ずかしいやつです。

水深80mから引っ張りだしたので、時間はかかりましたが、ついにネットイン!

正体はキレイなべっぴんさんの明石ダイです!!

50cmありました。

感動の1尾で気分は最高!

正直まさか釣れるとは思っていなかっただけに、余計に嬉しかったです。

「カブラバ真鯛SE」の発売前実釣テスト、大成功でした。

タイラバ初挑戦の私でも全く問題なく扱えました。しかも、明石のブランドマダイが釣れちゃうという最高のスタートです。

当日は弊社スタッフ3人でマダイ1匹でしたが、キレイな明石ダイの姿を拝め大満足の釣行となりました。

みなさんもぜひ、ブランドの明石ダコと明石ダイをコスパ最高のプロックスの竿とリールで攻めてみてください!

今回使用したタックル

タコ用

ロッド:オクトパスゲームSTオクトパスゲームエアーK SE
リール:バルトムBCオクトパス

タイラバ用

ロッド:カブラバ真鯛SE
リール:攻棚デジソーラー

プロックス

「釣りをもっとお手軽に……」のスローガンの元、お手軽プライス・高性能な製品開発に尽力しているブランド。堤防釣り、ソルトウォーターフィッシングはもちろん、様々なジャンルのエサ釣り、用品、便利グッズまで、あらゆるジャンルのアイテムをラインナップしている。

 

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