おちょぼ口でエサを突いてかすめ取る、エサ取り名人のカワハギ。
この微細なアタリを取って釣り上げていくために、ファンたちは躍起になります。
タックルや仕かけ、人それぞれこだわりを見せる所でもありますね。
そんな船のカワハギ釣りに今夏、またひとつ釣り人の選択肢を広げてくれるロッドが登場します。
極鋭カワハギAIR

出典:ダイワ
このロッド、「AIR」という名の基に、空気のように重さを感じない軽量化と操作性、感度が追及されています。
今回登場するのは、2アイテムありますが、その自重は何と61g(VS)と63g(F1)。
エントリーモデルのカワハギXの最軽量モデル(M-180R)が自重94gなので、比べるとその軽さは圧倒的ですね。そして、ハイエンドモデルの極鋭カワハギ EX AGSシリーズ(自重59~62g)と比較しても、軽さは遜色ないレベル。持ち重りを全く感じずに、快適にカワハギ釣りが楽しめます。
では、最強クラスの軽さを持った、その2アイテムを見ていきましょう。
「極鋭カワハギ AIR VS」は、目感度(VISUAL SENSITIVE)を追求した柔軟な穂先と操作性、フッキング性能との絶妙なバランスを追及したVERSATILEモデルです。
極鋭カワハギシリーズで調子比較(極鋭調子を表現するためにロッドを穂先、穂持、胴、バットの4つのパートに区切って硬さを5段階で表示)すれば、数字表示は1244調子。穂先から穂持ちに掛けての柔軟さを重視して、カワハギからの小さなシグナルもハッキリとその竿先に表現してくれます。
アイテム | 穂先 | 穂持 | 胴 | バット |
極鋭カワハギ AIR VS | 1 | 2 | 4 | 4 |
「極鋭カワハギ AIR F1」は、カワハギ釣りにおける全ての操作と、アワセが最速で仕かけに伝わるように設定されたモデル。カワハギに口を使わせるために、誘いの緻密な仕かけのコントロールと、瞬時のアワセが効く調子を追求しています。
極鋭カワハギシリーズで調子比較をすれば、数字表示は1454調子。穂先は柔軟にカワハギからのアタリを捉え、穂持ち以降は張りのあるブランクスとなっています。ほんの少しの動きを海中の仕かけや針先に伝え、アタリからアワセまでのタイムラグを極限レベルまで少なくした、「アングラーの意のままに仕かけ操作ができるロッド」と言えますね!
アイテム | 穂先 | 穂持 | 胴 | バット |
極鋭カワハギ AIR F1 | 1 | 4 | 5 | 4 |
また、この2つモデルも極鋭カワハギシリーズの性能をバッチリ備えており、ビギナーからベテランまでカワハギ釣りにおけるロッドスペックとしては最高レベルのモノとなっています。
■SMT(スーパーメタルトップ)&AGS(エアガイドシステム)搭載
カワハギ釣りにおいて、タックル性能のアドバンテージを高めるSMTとAGSを搭載しており、 感度と強度に優れ、繊細なアタリも表現してくれます。
■その存在を感じさせないZERO_SEAT
リールシートの存在自体を忘れることができるようなレベルまで、STRESS”0”を目指したフィット感、軽さ、操作性を備えたリールシート。最適なバランスを実釣で徹底的に検証し、リールと合わせたパーミング性能を追求したキャビティトリガー(カーボン繊維入りエアセンサー樹脂製)を採用しています。
品名 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 錘負荷(号) | カーボン含有率(%) | メーカー希望本体価格(円)(税抜き) |
VS | 1.75 | 1 | 175 | 61 | 0.5/9.8 | 20-35 | 99 | 49,800 |
F1 | 1.75 | 1 | 175 | 63 | 0.6/9.8 | 20-40 | 99 | 49,800 |
軽さは感度、クラスを超えた軽量設計の極鋭カワハギAIR。
目感度の「VS」、伝達速度の「F1」、アナタの釣りスタイルに合ったタイプで、今期のカワハギ釣りをより快適に楽しんでください。
ダイワ公式「極鋭カワハギAIR」詳細ページはこちら
