【夏が旬の食材を取り合わせ】マイカと夏野菜のラタトゥイユが激ウマ

寄稿:櫻井あこ

櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール

オフショアからショアまで、あらゆるスタイルの釣りを楽しむ釣りガール。特に好きな釣りは、エギングやイカメタルゲームなどイカ系の釣り。また、釣魚料理が得意で、いろんなジャンル、お手軽系から本格派レシピまでこなす。旬の魚を使った魅力いっぱいのレシピを紹介する、週刊釣場速報「あこちゃんの釣魚メシ」連載中

ALOHA〜! つりそくガールの櫻井あこです。ジメジメと暑〜い空気が体にまとわりつくような感覚に、なんだか身体が怠いなぁ、イライラするなぁと感じてはいませんか?

梅雨から初夏は気温や湿度の変化が激しく、なかなか身体が追いつかないですよね。釣りをしていても、雨も降ってないのにウエアが湿気でベタベタに濡れて、肌にまとわりついて不快な思いをしたり。

四季のある日本では、旬を味わって楽しむことで、季節の変化に身体を慣らしていく…という、昔ながらの知恵があるのを知っていますか?

例えば、夏野菜のトマトやキュウリやスイカには、水分やミネラルがたっぷりと含まれていて、体の熱を取ってくれる働きがあることはよく知られていますよね。そこで今回は、旬のマイカと夏野菜を使ったラタトゥイユ風の煮物を紹介します。

夏を代表するお野菜4種と、これからベストシーズンを迎えるマイカを使い、コク深い旨味を味わえるひと品。余ったら、パスタにしたり、パンに乗せてシュレッドチーズを散らしてトースターで焼くと2度楽しめますよ♪

旬の食材を合わせて、暑さと湿気に負けない元気な身体で夏を迎えましょう!

マイカと夏野菜のラタトゥイユ風

◆材料◆
マイカ 2ハイ(大剣サイズなら1パイ)
トマト 2~4個(大きさによる)
ズッキーニ 1本
ナス 1本
玉ネギ 1個
ニンニク 1片
オリーブオイル 大さじ2
白ワイン 50cc
顆粒コンソメ 1本(固形なら1個)
塩、コショウ

※ズッキーニには、まれに苦味成分が多く含まれるものがあり、ヘタに近い部分に多いですが、これはククルビタシンという毒なので、調理前に切り口を舐めてみるなど注意が必要です。苦いものは使わないようにしましょう。

◆作り方◆
①マイカを筒抜きして、内臓やエラを取って、キレイに洗い、水分を拭き取る。

②トマトは皮を湯むきして角切り、ズッキーニとナスは輪切り、玉ネギはくし形切り、ニンニクはみじん切りにする。

③深めのフライパンにオリーブオイルとニンニクを熱して香りが立ったら、玉ネギを加え、しんなりしたら、ズッキーニとナスとマイカを加えて優しく炒める。

④トマトと白ワインを加え、フタをして弱火で5分煮る。コンソメ、塩、コショウを加えて再び5分煮れば完成! 水っぽさがある時はフタを外して水分が飛ぶまでさらに1、2分煮詰める。

【派生パスタ】
①パスタを塩茹でする。
②余ったラタトゥイユをフライパンで温め、茹であがったパスタを加えてよく和える。お好みで追いオリーブオイルやパルメザンチーズをかけて食べる。

 

ランキング

釣り場・釣り船の情報をまるっとチェック!