天ビン、テンヤ、どちらも使える船タチウオ竿のエントリーモデル【タチウオX】コスパ抜群で、調子も選べるラインナップが魅力

出典:ダイワ

船タチウオ釣りは各地で好シーズン真っ盛り。皆さんは、もうタチウオ釣りに出掛けれらたでしょうか?

船タチウオ釣りと言えば、エサ釣りではタチウオテンヤと天ビン仕かけの2つの釣り方が主流ですが、そのどちらの釣りにも使用できて、しかもコスパも抜群な竿が登場しています。

ダイワの「タチウオX」です。

タチウオX

この竿の特長は、何と言ってもコスパのよさ。

定価でも税込み2万円を切る価格(H-180、HH-180で税別17,800円)で、それでいてダイワの船竿のテクノロジーがギュッと詰め込まれています。

タチウオXの仕様

アタリの表現と食い込みのよさに優れた、高感度のグラスソリッド穂先、ガイドには糸に優しいトップSiCリングガイドを採用しています。

 

リールシートは、手巻きから電動リールの500番クラスまで対応可能な、ゆるみ止めダブルナット付きのVグリップシート。手持ちで狙う船タチウオには、竿を握り込んだ際のフィット感がバッチリなのは、ありがたいですね。

 

さらに、竿尻は脇はさみ部がデュラグリップになっています。

ほかにも、ロッド操作時のネジレを抑制するための強化構造、ブレーディングXなども装備しています。

調子選びの目安

長さは、全て船上でも取り回しがしやすい180cmですが、ラインナップは調子が異なるM、MH、H、HHの4タイプが用意されています。

◆天ビン仕かけの釣り

調子選びの目安としては、天ビン仕かけの釣りなら、オモリ60号だとMHで天ビンの釣りにベストな73調子になります。あとは使用するオモリの号数によって、浅場ならM、深場や潮の速いポイントで重いオモリを使うならHやHHと、竿の調子を選べばよいです。

各調子の曲がりはこんな感じです↓

タチウオX Mにオモリ40号

 

タチウオX MHにオモリ60号

 

タチウオX Hにオモリ80号

 

タチウオX HHにオモリ100号

 

◆テンヤ仕かけの釣り

タチウオテンヤを使用した釣りでは、40号を使用するエリアなら、以下の写真の曲がりを参考にしてください。

①のMでは73調子の曲がりに、②のMHなら7.5:2.5調子の曲がりに、③のHで82調子、④のHHで91調子の曲がりになる、と言う具合です。

 

東京湾などで絶大な威力を発揮している「ノンストップ・バイブレーション釣法」の生みの親である、ダイワフィールドスタッフの高槻慧氏によれば、「激しいアクションの釣りでも、しっかりとテンヤを動かせるバットパワーがあり、ストップ&ゴーの誘いでは穂先がピタッと止まってアタリが取りやすい」そうです。

天ビンだけなく、テンヤの釣りにもよいパフォーマンスを見せてくれますね。

品名 全長(m) 継数(本) 仕舞(cm) 自重(g) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) テンヤ負荷(号) 適合クランプサイズ カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)(税抜き)
M-180 1.8 2 95 124 1.1/10.4 30-60 30-50 SSS 54 16,800
MH-180 1.8 2 95 122 1.1/10.9 40-80 30-60 SSS 67 16,800
H-180 1.8 2 95 129 1.3/11.4 60-120 30-60 SS 66 17,800
HH-180 1.8 2 95 131 1.5/11.9 60-150 30-60 SS 65 17,800

 

コスパ抜群のエントリーモデル、タチウオX、これから船タチウオ釣りを始める方には最高の1本となってくれそうです。

ダイワ公式「タチウオ X」詳細ページはこちら

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ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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