現在、青物絶好調!めちゃくちゃイイ感じの”ノマセ釣り”をお届け

兵庫・明石沖のノマセ釣りがハイシーズンを迎えた。例年よく釣れている明石沖だが、今期は超当たり年で、2ケタ釣果も期待十分とのこと。釣行日もブリ級を頭にメジロ、ハマチをよい人20尾で、クーラー満タンとなった人が多数いた。

今回はそんな大盛り上がりのノマセ釣りを、お届けしたい。

兵庫・明石沖のノマセ釣り

当日の天候は曇り。朝の間は少し肌寒く感じた。ここ最近は、好調ということもあってか、名田屋乗合船は満員御礼。

まずは受付け。名前が呼ばれたら料金を支払い、アミエビと交換用のエサ札を貰い乗船。乗船したら、中乗りに札を渡す、するとアミエビが入ったバケツが貰える。

まずは生きエサを確保

全員が乗船したら出船。まずは、生きエサを確保するために、淡路の岩屋港前へと向かった。

港の前へ行くと、名田船長から「やろか」の合図。準備をし終えた釣り人がそれぞれ仕かけを下ろしていく。開始直後から釣れたのはウルメイワシ。

イワシの下のタナにアジがいることが多い

それを見て船長が「オモリを25号から30号にかえて。表層にイワシがおるから、仕かけを速く落として底のアジを釣ってよ」と指示がでる。どうやら、仕かけが落ちるのが遅いとウルメイワシが先に食い、底まで仕かけが落ちていかないようだ。

エサとしては本来イワシの方が食いがよいが、イワシは生命力が弱いので、この釣りでは、生きのよいアジがベスト。なので、より重たい仕かけに変更。1時間程度で、30尾程度生きエサを確保したところで、本命のポイントへと移動。

明石海峡大橋周辺でノマセ釣りをタン能

10分ほどで移動したのは、明石海峡大橋周辺の30~40mのポイント。ポイントに到着したら船長の指示があり、スタート。すると、仕かけが底まで落ちた瞬間いきなりアタリ。

思わず「えっ」と声が漏れる筆者。「いくら好調でもこんなにすぐに!?」と、思っているのも束の間、ほかに人にも次々とアタる。

仕かけが着底して、糸フケを取ったら、ステイ、コツコツとオモリが底を叩くようなイメージで釣ると、モゾモゾというアタリがでたり、いきなりギュインッと竿先が海面まで突っ込むアタリがでる。

大切なのが、アタリがでても焦らず早合わせしないことだ。この日もモゾモゾという居食いのような状況が多々あった。焦って即アワセすると、バラすこともあったが、慌てず待つと本アタリへ繋がることが多かった。

青物の強烈なパワーを釣り人全員が楽しみ、もちろん船中ボーズなし。85cmのブリを頭によい人20尾で、クーラー満タンも半分以上いて、まさにメジロ、ハマチなどを中心に青物が「乱舞」した1日となった。

この釣りは、これから最盛期を迎える。2月頃までは狙えるロングラン便なので、焦らず準備をして釣行に臨んでもらいたい。

名田屋乗合船の詳しい情報を見る

 

 

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