気になるポイントが丸分かり!! 写真で見る堤防釣り場【和歌山・雑賀崎漁港】

初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、和歌山県和歌山市の雑賀崎漁港です。

 

和歌山・雑賀崎漁港

雑賀崎漁港は三方を山に囲まれた地形で、港の沖には風波を防ぐ波止が2本あるので、よほどの強風でない限り、釣りができる利点がある。

さらには、海の釣り堀と釣り公園(8月中旬現在、コロナ禍で休園中)まであるので、お好みの釣りが楽しめる。

海の釣り堀と釣り公園は港の東側にあるが、波止の釣り場は西と南側にある。

港内の岸壁

港内はサビキ釣りがメインで、小アジ、イワシ、小サバ釣り。夜にはエサ釣りで小アジが狙える。

▲駐車料金所近くのサビキ釣り風景

▲港内のサビキ釣り

▲サビキで釣れていた小サバ

 

東に伸びる長い波止

東に伸びる長い波止は、外側にテトラが入っているので、1段低い内側が好場。サビキ釣りもよいが、朝夕まずめの時合は、エビ撒き釣りでメバルが狙える。特に先端近くが好ポイント。

▲港内の風景

 

 

駐車場の岸壁

港内奥の広い駐車場の岸壁と波止は内外ともに水深がある好ポイント。

▲車で岸壁際まで入ることができる

 

▲駐車場前の岸壁風景

 

内側ではサビキ釣りもよいが、例年初夏から秋にかけて、常連がヌカ切りでグレを狙っている。グレは手の平ぐらいから、大きくて30cmぐらいだが、足場がよいポイントだ。

▲港内のヌカ切りでグレを狙う人

 

沖に面した波止

1番沖に面した波止の半分はテトラが入っているが、このテトラからチヌ、グレ、メバル、ガシラなどが狙える。

▲沖側波止の風景

 

▲漁港の外側波止にはテトラが入っている

 

波止先端周辺は、アオリイカの好ポイントでもある。この波止は潮通しもよいので、ルアーで青物狙いの人も多い。

▲沖側波止の先端付近

 

▲先端付近には階段がある

 

▲外側の高場にはハシゴが架けてある

 

アクセス

雑賀崎漁港へは、和歌山南港の水軒から雑賀崎トンネルを抜けるか、新和歌浦から田ノ浦漁港前を通って雑賀崎漁港へのコースがある。

▲水軒から雑賀崎トンネルを抜けると、雑賀崎

 

車の駐車は有料だが、港内奥では岸壁際まで入ることができるので、ファミリーや高齢者にうってつけの釣り場。

また、トイレもあるので女性や子供も安心して釣行できる。

 

 

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2021年8月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。

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