これから気温がグッと下がると、美味しくなるのが「カワハギ」。
特にキモが美味しい魚で、キモ醤油で頂く刺し身の味は例えようもないほど。そこに日本酒があれば、それだけで1升空けられそう……。
東西を問わず釣りの人気のターゲットで、「エサ取り名人」と形容されるほど繊細なアタリで、エサを上手に取る魚としても知られています。
関西では、和歌山や兵庫県ではすでに開幕しており、11月からは徳島・伊島周辺などでもスタートします。
誘いやアワセなども重要ですが、エサ付けにも大きなポイントがあるので、今回はエサ付けのコツを紹介したいと思います。
人気のエサはアサリ
カワハギ釣りに必携と言えるのがアサリ。
カワハギの大好物でエサ持ちもよいのでオススメです。
動画も参考にしてみてくださいね。
エサ作りを終えればいよいよエサ付け。エサ持ちがよくなる付け方を紹介させていただきます。
コンパクトなエサ付けが大切
エサ付けのポイントがコンパクトに付けること。
これがかなり大切で、エサが大きいと、針以外の部分をちまちまと齧られていつまでも掛けられないという可能性も十分にあります。
それではコンパクトに付けるための手順を紹介していきます。
アサリは水管、ベロ、ワタの3つに針を通していきます。
①水管をまとめて刺し抜く。
②そのまま水管を折り畳みながら、ベロの部分を刺し抜く。1回でもよいし、もう1度逆側に針先を抜く縫い刺しでもよい。
③刺し抜いた針先を黒っぽい肝部分に刺す。針を押し込むように刺し入れて、丸っこくするのがカギ。この時、針先は抜かない
以上がエサ付けのポイント。
こうすることで、カワハギが大好きなキモの部分を食べに来た時に、掛けられるアタリになるんです。
皆さんも参考にしてカワハギ釣りを楽しんでみてくださいね!
最後にオススメの船宿をのせておきますので、釣行先の参考にしてください。
※11月より出船予定
※11月より出船予定