秋が深まり、アオリイカが日に日に大きくなってきました。
福井県大島~小浜沖のナイトエギングでは、シーズン開幕時の9月中旬には新子サイズが中心でしたが、それから約1カ月、胴長20cm前後を主体に大きいモノでは1kg前後の大型もチラホラと上がり始めています。
アオリイカは、掛けた時のズシっとくる重量感、そこからグイ、グイっと引き込むイカ独特のストロークが堪りません。
これが1kg前後の大型になれば、ドラグがジィージィーと鳴りまくり、ラインが引きだされて、釣り人の興奮度もMAXです!!
そんなナイトエギングのアオリイカ釣り、各船の釣果を見てみましょう。
若狭大島・フィッシングモラモラ
10月9日アオリイカ良型まじりでよい人16パイ。
小浜西津・幸翔丸
10月10日夕まずめは不発も、暗くなってからポツリポツリとアタリが出始め、良型まじりで1人3~26パイ。この日は海面にはシオがうろつき、ほとんどがボトムでのアタリだったそう。
10月12日1kg級のアオリイカがチラホラまじり、1人3~26パイ。
10月13日は前半にアオリイカがたくさん浮いていたそうですが、後半はシオがやってきて水面下はシオだらけに。アオリイカは底中心でヒットし、型のよいのがまじって船中にドラグがジィ〜ジィ〜という音が響きまくり。よい人37ハイ,2番竿26パイなどで、少ない人でも3バイをキープ。
小浜甲ケ崎・かどや丸
10月 10日アオリイカは浮いていたものの、サイトではあまり活性がなく、ボトム中心の釣りでアオリイカ1人 3~22ハイとマイカ 1パイ。
小浜堅海・こみなみ丸
10月10日アオリイカは水面下にもたくさん浮いていたものの、あまり反応せずにボトム中心の釣果で、1人0~16パイ。
アオリイカは大きくなるにつれて、新子の頃とは違って難易度は上がり、慣れない人だとゼロの日も出始めていますが、エギングに慣れた人なら1kg前後の大型を頭に土産も十分な釣果が出ている現在の大島~小浜沖。
これから晩秋に向けてアベレージサイズもグーンとアップしてくるので、ドラグが鳴る確率は増すばかりです。
エギンガーの皆さん、凪の日を狙って、ドラグをジィージィー鳴らしまくりませんか。