シーズンじゃない魚は脂がのってなくて不味い?旬じゃなくても魚をおいしくする方法、教えます!

釣りの楽しみの一つといえば、釣った魚をおいしく食べること。

魚にはそれぞれ旬の季節があり、秋の季節でいえばサワラやタチウオ、カツオなどが有名です。

では逆に、旬じゃない時に釣れてしまった魚はおいしくないのか?

確かに脂がのっていなく、身がパサパサすることもありますが、調理方法次第ではおいしく食べることもできてしまいます!

今回は旬じゃない魚を更においしく食べる方法をご紹介していきます!

身がパサパサ系はハンバーグがオススメ!

夏の時期の青物の幼魚などは、釣りとしては非常に楽しいターゲットですが、食べるとなると身に脂がのっていなく味気ないもの。

そんな時にオススメはミンチ状にして、ハンバーグもしくは、つみれにするのがベスト!

ワカシなどは以前紹介した「さんが焼き」がオススメ!

ほかにもショウガとネギ、ミョウガ、ウメボシ、青じそなど薬味系を加えたハンバーグなんかも非常においしくいただけます!

身の弾力があるメッキなどもこうしたハンバーグにするのがオススメです。

 

臭みがある魚は昆布締め!

ウキフカセ釣りなどで人気の高いメジナ。

秋から冬にかけては臭みも減りますが、夏の時期は臭みがあることでも有名です。

メジナのような臭みがある場合には、昆布締めがオススメ!

といっても非常に手順は簡単!

酒と塩、粉末状のインスタント昆布茶の素をふりかけ、ラップに包んで2~3時間冷蔵庫で寝かすだけ!

あとは刺身や湯引き、炙り、蒸し焼き、フライなど自由に料理しちゃいましょう!

水分多めの身にはピチットシートで対策!

カマスなど水分を多く含んでいる魚も要注意!

そのまま下処理なしで塩焼きなどにしてしまうと、身がしまらずパシャパシャとした触感になってしまいます。

そんな時にはおなじみ、オカモトのピチットシートがオススメ!

ピチットシートで身を包み、常温で約30分置くだけで余分な水分を抜き取ってくれます!

また、焼く前に酒とミリンを薄く塗ることで、ビックリするくらい身がふっくらになります!

脂身が少ないサンマにもこのミリンと酒を塗るとおいしくなりますので、ぜひお試しください!

 

困ったときの最強の手段!ユッケ漬け丼!

もうとりあえず刺身で食べたい!なんてときはユッケ漬けにしてしまうのがオススメ!

多少、身が傷んでしまってもこれにしてしまえばオールOK!

コチュジャン・ショウガ・ニンニク・ごま油・みりん・めんつゆを適量に混ぜ合わせ、2~3時間ほど冷蔵庫でつけておけば何もかも美味しくいただけます!

身も少し細く薄く切れば、味の浸透も速いので、チャチャッと食べたいときにぴったりのレシピです!

最後は熱々のごはんに海苔をしき、卵黄を乗せて完成です。

ちょっとひと手間加えたいときは酢飯にするのもオススメです!

ぜひ試してみてはいかがでしょうか?

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