一般的に、タイの旬は春で「桜ダイ」と呼ばれることも。
タイの産卵は春。
産卵を控えたタイが積極的にエサを捕食して栄養を多く摂り、美味しいからです。
ちなみに、産卵のための荒食いを”乗っ込み”と言います。

2021年3月、和歌山・市江沖で釣れた乗っ込みのタイ
卵や白子が小さい時は、身に脂が乗って肥えていますが、大きくなってくると、そちらに栄養が使われ、脂の乗りが落ちてきます。
脂がよく乗る”秋のタイ”
そんな産卵の影響を受けず、脂が良く乗って美味しいのが「秋」。
冬に備えて食い気が上がる秋は、タイの身によく脂が乗ってとても美味しくなります。
この秋のタイのことを、釣り人は「紅葉ダイ(もみじ)」や、「裏旬」と呼びます。
「まだ、この裏旬の紅葉ダイを食べたことがない」と、言う人はぜひ、食べてほしいです。
タイは、磯や、堤防などさまざまな場所から狙うことができますが、美味しい良型のタイ(40~50cm)を釣るなら船から狙うのが釣れる確率が高いです。
・福井・鷹巣沖のフカセ釣り
・和歌山・加太沖のギジエマダイ
・兵庫・明石沖のサビキマダイ
で美味しいタイを狙うことができます!
で、そんなタイは小型だと積極的にエサを捕食します。しかし、食べ頃サイズともなれば、警戒心が強くて、アタリがあっても、しっかり鈎掛かりせず、バレてしまうことも多々…。
「そんなタイの口元をガッチリ捉える、刺さり抜群の鈎はないかな~?」
と思っていたのですが、ついに見つけました!
その鈎は、何とがまかつが30年の研究を経て作った、こだわり抜いた鈎。実際に筆者も使ってからリピーターに。
G-HARD V2 V2 真鯛
「G-HARD V2 V2 真鯛」は、高強度素材「G-HARD V2」を採用した、次世代のタイ鈎。

タイの口元にがっちり掛かっている「G-HARD V2 V2 真鯛」
・圧倒的な刺さり
・強度
・硬度
を実現しています。
鈎は2種類からラインナップ
「G-HARD V2 V2 真鯛」は、濁りに強い銀、エサ取りが多い時や朝夕によく効く、金の2カラーからラインナップされています。
状況に合わせて使えるように、どちらも持っておくことをオススメします。
出典:がまかつ
スペック
号数は8~13号が揃っているので、釣れているサイズに合わせれるほか、タイ以外のターゲットに使える幅広さも嬉しいポイント。
とにかく刺さりがいいので、居食いをしている時にもかなり効果的ですよ!
号数 | 入数 | 希望本体価格(税抜き) |
8 | 10本 | 500円 |
9 | 9本 | 500円 |
10 | 8本 | 500円 |
11 | 7本 | 500円 |
12 | 6本 | 500円 |
13 | 5本 | 500円 |
秋も深まり、ますますタイも美味しくなってきます。裏旬の紅葉ダイを釣り、ぜひその味をタン能してください!
がまかつ公式「 G-HARD V2 V2 真鯛」の詳細ページはこちら