松尾幸浩(まつおゆきひろ) プロフィール
いよいよ秋本番。
投げ釣りを楽しむには絶好のシーズンがやってきました。
秋はキスの活性が高まり、積極的にエサを捕食するため、数釣りのハイシーズンとなります。
10月5日、現地には7時頃に到着。
実績のある水門前の小突堤に行きましたが、先端部には先客があり、仕方なく、手前に釣座をえます。
秋ギスは遠投の必要もなく、チョイ投げで釣れるので、手軽です。
竿はトーナメントプロキャスター27号-425、リールはトーナメントサーフ35。
キスの数釣りが楽しめると予測して、キス針5号の10本針仕かけに石ゴカイを刺して、東向きに軽くキャストしスローでサビきます。
キスは足で釣れ
釣行当日は爽やかな秋空が広がり、絶好のコンディション。
これなら釣れそうと思いましたが、アタリがでるのはヒイラギばかり。
これではダメだと、すぐに移動します。
昔から「キスは足で釣れ」と、言われるように、砂浜を歩きながら、ポイントを探して行きます。
今日は何処もキスの活性が低く、反対にヒイラギの活性だけは高い、厳しい日になると思っていました。
ついに見つけたキスの群れ
しばらく歩き、気付けば1番東の浜まで来ました。ここで、軽くキャストすると、ブルン、ブルルンと心地よいアタリがいきなり連発。
「これはキスだ」と、リールを巻くと、13-15cmの小型を5連で釣り上げることができました。
「やっと群れを見つけた」と、思わず感動。
それからは、朝の不調がウソのように面白いほどキスが釣れ続きます。
中には、満艦飾の8連もありました。
キスの魅力は何と言っても、シャープなアタリと美味なこと。
魚体は小さくてもブルン、ブルルンと竿先を引き込むアタリは何度味わっても楽しいものです。
秋は30mぐらいの近場でヒットするので、これなら家族連れやビギナーでも十分楽しめます。
数釣りをするコツは、狙い所を見極めてアプローチすること。
結局、エサ切れで昼過ぎに納竿でしたが、10~19cmを131尾と爆釣となりました。
アクセス
車は第二神明道路から姫路バイパスを経由し、高砂北ICで降りて西進、高砂西交差点を左折し国道250号を走って、大塩駅前交差点を左折して現地へ。