モタレアタリが分かるから上アゴに掛けてバラさない!!【ライトアジに欲しかったハイエンドモデルが遂に登場】

「ライトアジ」と呼ばれる東京湾などの船のアジ釣りは、初心者、ベテランを問わずに誰でも手軽に楽しめる釣りのひとつです。

アジは活性が高い時は、マキエを撒いた途端にアタリがでる入れ食いモードになる時もあれば、逆にアタリが遠く、誘って誘ってようやくでた小さなアタリを掛け合わせていくシビアな時もあります。

入れ食いも楽しいですが、中、上級者が特にアツくなるのは、釣り方によって大きく差が出るそんなシビアな時ではないでしょうか。

そのライトアジに、今回ダイワから上級者向けのモデルとなるロッドが登場しました。

極鋭ライトアジ」です。

 

極鋭ライトアジ

出典:ダイワ

極鋭ライトアジ、この竿は軽量で高感度を極めた82調子のライトアジ専用ハイエンドモデルです。

極鋭という名を冠しているように、竿にはダイワのロッドテクノロジーが凝縮されています。

 

高機能満載のハイエンドロッド

中でも、SMTとAGS、そしてゼロシートは軽量性と感度を大幅にアップさせています。

SMT(スーパーメタルトップ)

 

AGS(エアガイドシステム)

 

ゼロシート

アジは活性の高い時合には、仕かけがタナに落ちれば誰にでも釣れる反面、シビアな時は「えっ、これがアタリ!?」と言うような小さなアタリの時もあります。

このアタリをしっかりと認識して掛けていけるか、それとも分からずにスルーするのか、ここで釣果は大きく変わってきます。

テスターの高槻氏は、「食い渋い時間帯に竿をゆっくりと持ち上げていくと、クッとわずかに穂先がモタレる時がある。これがアタリ。そのアタリをしっかり掛け合わせていくと、コンスタントに釣果が伸びる」と言います。

 

そのモタれる微細なアタリが判別できるのが、感度と軽量性を極めたこの竿「極鋭ライトアジ」です。

82の先調子設計で、「ライトアジ」と銘打たれた竿の中では、かなり硬い竿に分類されます。なので、ロッドの張りも強く、マキエを出す、仕かけを動かす、それら動作のイメージがしやすい竿になっています。

だから、アワセも小さくても十分。

クッと竿を瞬時に立てるだけで、しっかりと針が掛かります。

しかも、高槻氏いわく「モタレアタリを瞬時に合わせて掛けると上アゴに掛かりやすい」。

これは何を意味するのか。

アジは口周りが弱く、掛けても巻き上げ時に口切れでバラしやすい魚でもあります。

でも、針が上アゴを捉えれば、なかなかバレません。バラシの軽減にもつながるんです。

バラシが多いターゲットで、掛けた数に近い分だけ取り込めると、それだけ釣果がアップするのは必然ですよね。

それが、モタレアタリが判別できるこの竿なら可能です。

 

そして、軽い(自重84g)ので、アジのサイズや追い食いが分かりやすいです。

天ビン仕かけでは2、3本針を使用することが多いと思いますが、最初の1尾を掛けてからも、始めの数mをスローで巻くと、さらに重みが加わる。これは追い食いした証。

そう、多点掛けがしやすい竿でもあります。

 

そして、この竿は全長が165cmと短めに設定。短いと言うことは、穂先のアタリも見やすく、取り回しがしやすい、そして手返しも早くなります。

アジは時合にはバタバタと釣れる魚。時合を手返しよく釣れるのは、渋い時間帯にコンスタントに釣るのと同じぐらい釣果に影響します。

それができると、必然的に釣果は上がる、つまり活性が高い時、低い時を問わずに釣果を伸ばせる訳です。

 

ライトアジは、誰でも楽しめる手軽な釣りですが、釣果を伸ばすには奥が深い釣りでもあります。

渋い時間帯にも積極的に誘ってアタリをだし、それを掛け合わせていく釣りスタイルの上級者には、この極鋭ライトアジはベストなタックルと言っても過言ではありませんね。

今期登場したライトアジのハイエンドモデル、ぜひ手に取って実釣してみてください。

品名 自重(g) 全長(m) 継数(本) 仕舞(cm) 先径/元径(mm) 錘負荷(号) 適合クランプサイズ カーボン含有率(%) メーカー希望本体価格(円)(税抜き)
165テク 84 1.65 2 128 1.0/9.8 20-60 SSS 99 51,500

ダイワ公式「極鋭ライトアジ」詳細ページはこちら

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ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!

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