とっても美味しい、知る人ぞ知るターゲット「シロアマダイ」は、一般的に市場に出回らない魚。料亭など、お高いお店で扱われる、いわゆる”高級魚”の類です。
それなりに大きいものだと、数万円なんて話も…。と言うより、そもそも売ってるのを見たことがありません。
それなら、釣ってしまえばいい!
何て思うのは釣り人の性。
思い立ったが吉日。向かった先は、狙ってシロアマダイが狙えると言う、超レアなフィールド三重・島勝沖。
島勝浦港から出船している、筏マルキさんへ乗船し、シロアマダイ釣りに出掛けてきました。
その時の模様は、改めてお伝えしますが、今回はその時に使用した、がまかつの「ライブラ2」と言うロッドをご紹介!
とにかく軽い! 汎用ロッド
出典:がまかつ
「ライブラ2」最大の特徴は、圧倒的な軽さです。当日は、
・オモリ負荷10~50号のL
・オモリ負荷20~60号のML
を持っていきましたが、Lは標準自重130g、MLは132gと、驚きの軽さ。ちなみ、アイフォン13が172gなので、それよりも断然軽いです。
そして、感度のよさも文句なし。というかそれ以上!
具体的に言うと、シロアマダイって砂泥地帯の底を這わせるように狙うのですが、底が砂、砂利、泥などを判別することができるほどの感度のよさなので、より多く情報を得ることができます。
天ビンを使用したエサ釣りで狙う
今回は、シロアマダイをオキアミ、青イソメなどをエサにした、天ビン仕かけで狙いました。
天ビンで狙う時は、アタリがあっても早合わせは禁物ですよ!
竿が、しっかりと舞い込んでから合わせましょう! また、居食いする時もあるので、小さなアタリがコツコツある時は、ゆっくりと聞き合わるのもオススメです!
大型登場に大興奮
で、1日頑張った結果ですが、何と船中ボーズなし! 大型も釣れました!

大型シロアマダイを釣り上げた、川森さん
この日は居食いすることも多くて、小さいアタリも多々。そんなアタリも「ライブラ2」だと、感じ取ることができました!
何と、ダブルでゲットも!

シロアマダイを釣り上げた、林氏(左)と筆者(右)
初めてのシロアマダイに感激です。
感度だけじゃなかった「ライブラ2」
シロアマダイって思っていた以上にめちゃくちゃ引きます!
そして、この時感じたのがライブラ2の安心感だったのです。
先に述べた軽さ、そして高い感度から得られるアタリや海底地形の情報量はもちろん、「強さ」も併せ持つ。
前述の通り、デカいシロアマダイの引きを受け止め、細身のブランクスからは想像できないくらい余裕を持ってリフトできたのです。
タイラバやライトジギングにも使える!
ちなみに、アマダイはこのシロアマダイを含めタイラバで狙う地域もあり、「アマラバ」なんて呼ばれることも。
実は、「ライブラ2」がオススメできる理由はここにもあって。「ライブラ2」って、めちゃくちゃ汎用性の高いロッド。
船のライトゲームを非常に広い範囲を1本でこなしてくれるのです。
先ほど述べたタイラバはもちろん、ライトジギングにイカメタルなどなど、ルアーゲームにも対応できちゃうのが魅力。
「いろいろな釣りをやってみたいけど、竿をその度に買うのは…」
何て人にも、オススメの1本です。
「ライブラ2」で釣りを、気軽にエンジョイしてください!
スペック
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜き) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | 錘負荷(号) |
L | 1.8 | 24,500円 | 130 | 136.0 | 2 | 10~50 |
ML | 1.8 | 25,000円 | 132 | 136.0 | 2 | 20~60 |
M | 1.8 | 25,500円 | 136 | 136.0 | 2 | 30~80 |
MH | 1.8 | 26,000円 | 143 | 136.0 | 2 | 40~100 |
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