とある釣り人が言いました。
「オフショアでの釣りは沼だと…。」
その楽しさを知ったときには抜け出せない…気づけば毎週乗ってしまい抜け出せなくなる“沼”だと…。
その言葉を意味を知ったときは、すでに時遅し。
どっぷりとオフショアゲームの楽しさに浸かってしまいました。
あっ、申し遅れました。
ワタクシ、今年からオフショアゲームをはじめて、今や虜になりつつある編集部員です。
実は、これまでの〇十年、ショアからの釣りが中心で船釣りはほぼ未経験でした。
まず記者、車を持っていない者でして、基本は自転車もしくは電車が移動手段。
海が近い地域ではあるものの、朝一の乗船では始発でも間に合わず、かといって長いロッドを持って自転車にも乗るわけもいかずの八方ふさがり状態でした。
出典:アルファタックル公式「海人モバイリーライトゲーム」詳細ページ
そんな時に出会った、アルファタックルの「海人 モバイリー」。
今回は、アルファタックルの「海人 モバイリー」の魅力を目いっぱい紹介していきます!
仕舞寸66cm!コンパクト設計!
記者が最も惹かれたポイントが仕舞寸66cmの超コンパクト設計!
この「海人 モバイリー」シリーズは、タチウオ・ライトアジ・カワハギ・湾フグ・ライトゲームなど多数のモデルが手出ていますが、共通で66cmの仕舞寸になります。
冒頭でも触れましたが、記者は車を持たないため、ロッドの持ち運びは非常に重要なポイント!
センターカットの2ピースならギリギリ持ち運びは可能でしたが、オフショアゲームはバットジョイント、もしくは1ピースモデルがほとんど。
そんな中での仕舞寸66cm設計は、本当に貴重な存在!
筆者のケースは稀かとは思いますが、それでもコンパクトに持ち運べるのは嬉しいポイントかと思います。
今後、遠征などを考えている方にとっても、このサイズ感は非常に魅力的です!
いろいろな釣りを楽しみたい方にオススメのライトゲームシリーズ
まず、海人モバイリーにはタチウオ・ライトアジ・カワハギ・湾フグ・ライトゲームの5種類がラインナップされています。
記者が今回選んだのはライトゲームの「73 185MH」。
ライトゲームには「73 185M」のモデルもありましたが、今回はアマダイ釣りに挑戦したいため、錘負荷80号まで対応できる「73 185MH」を選択しました。
このライトゲームはアジ・イシモチ・マゴチ・スズキ・タチウオ・イナダ・カサゴ・アマダイ…など湾や近海のターゲットに幅広く対応しており、記者のような様々なオフショアゲームをやってみたい方にぴったりのモデルとなっています!
アクションに関しても、ごくごくスタンダートな7:3調子で、クセのないブランクス設計。
ビギナーの方でも安心して使えるロッドになっています!
品名 | 全長 (m) |
調子 | 継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
メーカー希望小売価格 (税抜き) |
73 185M | 1.85 | 7:3 | 3 | 66 | 115 | 0.8 | 10.9 | 20-60 | 25,000 |
73 185MH | 1.85 | 7:3 | 3 | 66 | 123 | 0.9 | 11.6 | 25-80 | 25,000 |
実際使ってみた感想などはまた実釣編にて紹介していきます!
デザインがカッコイイ!
記者がもう一つ気に入っているポイントは見た目のカッコよさ!
濃いブルーの色味にブラックとゴールドのグリップデザイン、質感もちょっとマットな感じで非常にオシャレでカッコイイ!
釣りを始めるうえで、そのロッドのデザインが気に入るかって実は非常に大事なポイントだと個人的に思っています。
その道具にどれだけの愛着がわくか、愛着のある道具で魚を釣った喜びもまた格別のものとなります!
この「海人 モバイリー」のデザインはそうした所有欲も満たしてくれるデザインになっています!
さて、一通り、「海人 モバイリー」への性能を語ってきたわけですが、次回は実釣について紹介していきます!
完全に褒めちぎってしまった内容ですが、これも「海人 モバイリー」への愛と思っていただければ幸いです!
次回はアマダイ実釣編へ続く!