【ノマセ釣り初体験!】本場・三重県国崎沖のヒラメ狙いへ行ってきましたぁ~!

こんちには。テンヤタチウオ1年生もとい、船釣り1年生の編集部・中村です。

ルアー釣り歴20年以上ですが、2020年から始めたテンヤタチウオが面白くて、いろんなエサ釣りに興味深々。

ということで、今回は特別に、週刊釣場速報の釣りクラブである「つりそく船釣りクラブ」の釣行会に参加者として同行させていただき、三重県国崎沖のノマセ釣りのヒラメ狙いに行ってきました!

私がどれぐらい船釣り初心者か、ご興味のある方はこちらの記事も参考にしてください。

【テンヤタチウオ1年生が行く】2021年シーズン開幕戦!台風一過の大阪湾へ釣行してきました

 

初体験の「ノマセ釣り」とは?

生きたイワシを泳がせて、ヒラメや根魚などを狙うノマセ釣り。

釣行した12月上旬は、ヒラメ狙いがベストシーズンです。

 

そもそも、数ある魚の中でも、ヒラメが大好きな私(食べる方)。

大衆魚でもないし、釣るのもそう簡単ではない。

憧れの魚でもあるヒラメを、どうしても釣ってみたいと、ロッドも新調。仕かけもたくさん買い込んで、いざ実釣です。

ロッドは、ライトゲームCI4+73 MH225/RIGHT、リールはフォースマスター400、PE2号です。リールは船タチウオで愛用しているものを流用しました。

 

ちなみに、この日の釣行会の参加者は、私を含めて28人。国崎漁港の宏漁丸さんと、功成丸さんの2船の貸切です。

ビギナーの人と経験者とで船は分けられ、もちろん私はビギナー側へ。宏漁丸さんに乗船しました。

宏漁丸の詳しい情報を見る

功成丸の詳しい情報を見る

 

向かったポイントは、1時間弱ほどの航程の二見沖。水深20~30mです。

到着したら、生きたイワシが配られ、足元のイケスへイン。

生きたイワシを触るのも初めてで、若干ビビり気味で、なかなか針が掛けられません。

もたもたしていたら、仲乗りさんがセット方法をレクチャーしてくれました。

 

トリプルフックの向きがおかしいことになっています。すみません…

イワシのウロコはすぐに落ちてしまうので、できれば素手でつかんで、まずはイワシの目を覆う。

そうすると暴れなくなるので、鼻に針を掛けて、それからトリプルの孫針を尾ヒレに掛ける。

教えてもらってセット方法は分かったものの、もたつくのでイワシも弱るわ、孫針は外れるわ…。

このエサのセットが的確にできるとできないとでは、釣果に差がつくことを実感しました。

 

そうこうしていると、船中ではどんどんと竿が曲がっていきます。

ヒラメが爆釣か⁉ と色めきたちますが、ファイトの感じではヒラメっぽくない。

そう、朝の時合にハマチがガンガンとヒットしていたのです。

 

私も1尾釣りたい…というか、気付けば1尾も魚を釣っていないのは、船中で私だけに。

めっちゃもたつきながらも、仲乗りさんと船長にアドバイスをいただきながら、ようやく1尾ゲット!

プリプリのコンディション抜群のハマチで、めっちゃ引きました~。最高!

 

これでひと安心ではあるのですが、やっぱり狙いたいのは、大本命のヒラメ様。

 

船長に「底まで仕かけが落ちたら、すぐにリールを2回転巻いて、そのまま止める」と教えていただきましたが、私はどうやら、巻き数が多くて浮きすぎたり、逆に少なくて根掛かりしたり…きっちり2回転、そして、船が風や波で揺れても、仕かけをしっかり安定させる。それを意識して、アタリに全集中。

…竿先見て、イワシの動きっぽいのを全力で感じようと、勝手に力が入りすぎて、案の定、当日からひどい筋肉痛になりましたが(汗)。

そう、アタリがあっても、掛けるタイミングが絶妙に難しくて、「ヒラメ40秒」という格言があるように、即アワセ厳禁なのは知っていたのですが、じゃあ、どのタイミングで合わせるのが正解?

それは、穂先が小さく震えるようなアタリではなく、大きく引き込まれるようなアタリが出たタイミング。

 

チャンスはそう多くないので、1度のアタリを大切に掛けていかないと、ヒラメには出合えません…

 

すると、青物とは違うような、居食いっぽい待望のアタリが!

待って待って、手元に大きくアタリが伝わるまで我慢して、渾身のフッキング!

船長も「ヒラメちゃうかな?」と。

まじっすか!夢にまで見たヒラメをキャッチできるのか!ドキドキしまくりで上がってきたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じような色をした、マゴチでした(笑)。

でも、マゴチを釣ったのも初めてだったので、感動!

 

この後、もう1回同じようなアタリがありましたが、乗らず。ストップフィッシングとなりました。

 

あ~、初ヒラメは持ち越しです。

ちなみに、私の乗っていた宏漁丸さんでは、ヒラメをキャッチしたうらやましい参加者が4人。

羨望のまなざしですわ…。

またこれは近いうちにいかねば!

初ヒラメまでの道のりは遠そうですが、喜びも大きくなるはず。

ま、実際ノマセ釣りを初体験して、ヒラメだけにこだわる必要がないかな~と正直思いました。

 

なぜなら、ノマセ釣り自体がめっちゃ楽しかったから。

ロッドを通して感じるイワシの生命感、アタリがあった時の超ドキドキ感。

非常にエキサイティングな釣りでした。

 

ハマチとマゴチのお刺し身。ハマチはプリップリ、マゴチも甘くて最高の食感。美味しかった♪

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