船釣りのリールは、手巻きリールから電動リールなど幅広くありますが、初心者はもちろん、ベテランでも装備しておいて欲しいと思う機能の1つが「カウンター」。
底を狙う釣りなら問題ありませんが、タナを釣るターゲットなら、あれば超便利な機能です。
近年大ブレイク中のイカメタルやタイラバなども、タナを探る釣り。ラインのマーカーや巻き回数でも判断できますが、あるとないでは、釣りの快適性が変わりますよね。
手軽に入門しやすいイカメタルなどのライトゲーム系の釣りに、コスパ抜群のオススメのリールがあるので紹介します。
プロックスの「攻棚デジソーラーVR」です。
攻棚デジソーラーVR
このリール最大の特長は、カウンター付きの小型ベイトリールですが、その電源が通常の電池とソーラー電池のハイブリッド仕様になっていること。
カウンターの上部に設置されたソーラーパネルから太陽光を取り入れて、晴天時はソーラー電池でカウンターが起動し、曇天時や夜などのソーラーパネルでの発電が十分でない場合は、従来と同様に電池(CR2032×1)で駆動するようになっています。
正にハイブリッド!!
そのため、通常の電池の寿命を長持ちさせることができます。
また、このカウンターは、バックライト機能付き。
朝夕まずめの光量の少ない時や夜釣りでも、ハッキリと数字が読み取れるようになっているので、昼夜問わずに使えて安心です。
カウンターは10cm刻みで表示されるので、細かいタナ合わせも容易にできます。
ボディはコンパクトサイズで、片手での操作も容易。
センターに装備されたクラッチ操作、右側に設置されたクラッチボタンでの操作も素早くできます。
また、ボディの高さが低い設計になっているので、ロッドに装着時もパーミングしやすいのが特長。
アクションを入れたり、常に手持ちで狙うライトゲーム用のリールは、パーミング性が高いほど快適な釣りにつながりますね。
ハンドルは100mmの長さの握りやすいパワーハンドル。持ち手がEVAノブになっているので、濡れた手で巻いても滑りにくくなっています。
気になるギア比は6.2:1。ハンドル1回転の最大巻き上げは68cmで、オールラウンドに対応してくれます。
巻き心地も、ベアリングが6つ使用されており、スムーズで快適でした。
ラインストッパーが装備されている所も、ポイントが高いですよね。

出典:プロックス
ラインキャパは、ライトゲームを想定して、PEラインを0.8号300m、1.0号200m、1.5号200m、2.0号150mですが、さらに細いラインを使う釣りにも対応できるように、エコノマイザーも付属。

▲エコノマイザー(+専用工具)とライン通し
これを装着すれば、0.4号200m、0.6号200m、0.8号200m、1.0号150mがキッチリ巻くことができ、計8パターンの糸巻き学習機能も装備しています。
さらに専用のリール収納袋も付いています。
これだけの機能が付いて、税抜希望小売価格は、8980円。
コストパフォーマンスは最高レベルですね。
規格 | 糸巻量目安(号/m)エコノマイザー無 | 糸巻量目安(号/m)エコノマイザー有 | ギア比 | 標準自重(+エコノマイザー)g | ベアリング+クラッチ | 最大ドラグ力(kg) | 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 税抜希望小売価格 |
R150 | 2.0/150 | 1.0/150 | 6.2:1 | 250(+3) | 6BB+1 | 5.5 | 68 | 8980円 |
イカメタルやタイラバを含めた、ライトゲーム全般に使えるカウンター付きの小型ベイトリール、機能、コスパともに十分でオススメです。
プロックス公式「攻棚デジソーラーVR」詳細ページはこちら