イカと聞けば、日本海が思い浮かぶ人も多いと思いますが、太平洋側もイカ釣りは盛ん。
特に冬の時期は、和歌山県の南紀や三重県の紀東方面でアカイカ、スルメイカ、そしてヤリイカまでも入り混じる魅力あるシーズンなんです。
そんな紀伊半島のイカメタルが、昨年末から釣果もアツくなってきています。
ここでは直近の釣果を紹介。
三重・引本浦 エヌテックマリン
引本浦のエヌテックマリンでは、半夜便でイカメタル&アジングに出船中。
12月30日や新年2日、3日には、皆さんイカメタルでスルメイカを主体に、アカイカもまじってイカメタルを満喫。
スルメイカはダブルもあるなど、コンスタントに上がっていました。
また、イカメタルの合い間にアジングで狙った人は、良型のアジもゲットしています。
三重・錦 喜盛丸
錦の喜盛丸では、新年3日のイカメタル便でアカイカ、スルメイカともに好乗り。
序盤はアカイカがよく上がり、20~30パイほど上げたところで、釣り人の希望でスルメイカメインのポイントへ移動。
再開直後から、よい人はスルメイカを入れ乗り状態。少ない人でもアカイカ、スルメイカ合わせて2ケタ釣果と土産十分の釣りになったようです。
和歌山県・串本 オーシャン串本
また、串本のオーシャン串本でもイカメタルが好調。
1月3日に釣り人2人と船長で出船したところ、アカイカ42ハイとスルメイカ3バイの好釣果。
アカイカを主体に全員2ケタ釣果達成で、土産は十分だったようです。
紀伊半島のイカメタルは、これから春までロングランで狙えるのでチャンスは十分。
年により、ヤリイカがまじることもあるので、アカイカ、スルメイカと合わせて3種のイカが同時に狙えることもあります。
イカメタルは暖かくなるまでお休み、と思っていた方も、冬の紀伊半島でイカメタルを楽しんでみてはいかがですか。