仕事がら、各地の釣り場へとよく行く筆者。
釣り船の船長ともよく情報交換をし、時にはご飯に行くことも。

三重県でオオモンハタを釣り上げた筆者
そんな筆者が、三重県に行った時に出合った、美味しかった食べ物を紹介します。
風光明媚な三重・南伊勢
筆者が向かった先は、紀伊半島の東に位置する、三重県南伊勢町。
リアス式海岸が見られる南伊勢町は、さまざまな魚を狙うことができる、釣りには最高のエリア。

船ではマハタなどを狙うこともできます
とある船長から「この後空いている? 家でご飯を食べようか」と、お誘いをいただきました。
夜に船長の家へと上がると、まずは乾杯。仕事終わりのビールはやっぱり最高です!
ラッキョウではなかった肴
キッチンから奥様が出てきて、「これ、食べな」と出てきたのが、こちら。
一瞬、筆者はラッキョウかと思ってしまいました。
焼いたラッキョウ…、あまり見たことがないなあと思っていると、船長が、
「真珠貝の貝柱やで」と一言。
あ、ラッキョウではなかったんだ。そして、一口。
う、うまい!
歯応えがしっかり、また貝の旨味がとても濃く、美味しい。お酒が進みます。
と、そこで思ったことが、真珠貝って食べられるんだってこと。
市場にはなかなか出回らない高級品
船長に聞くと、どうやら身は食べないのですが、貝柱は食べるようです。また、流通量が多くないため、ほとんど出回らず、真珠を育てている地域で消費されているようです。
船長、ありがとうございます!
調べてみると、いいお値段していました。
知らなかったのですが、真珠を育てる貝は、真珠貝と言う貝ではなく、数種類の貝がいるそうです。育てる貝によって、色見なども変わるのだとか…。
今回食べたのは、アコヤ貝の貝柱
今回、貝柱を食べたのは、「アコヤ貝」と呼ばれる貝。
一般的によく見かけるホワイトパールの真珠は、この貝で真珠を作っていることが多いそうです。
住んでいる場所だと、口にすることができない食べ物がたくさんありますよね!
釣りに行ってそのまま帰るだけでなく、せっかくだからお土産屋やスーパー、鮮魚店などに行ってみるのもアリ!
美味しい食べ物など、新しい発見があるかもしれませんよ!