当日の竿頭と大型捕獲アングラーの仕かけを紹介
この日、多くのアングラーがタコエギ主体で狙ったが、トップ釣果だった森岡氏や、最重量の1.64kgのほか1kg前後も数ハイ釣りあげた竹本氏らは、仕かけにひと工夫を凝らしていた。
森岡氏は、タコエギのオーソドックスなツインリグ(オモリにエギを2つ装着)だが、片方のエギにはエサを巻いて使用。
エサの背中に背脂を乗せ、さらにその上に魚の切り身を乗せる2重のエサでアピール。
さらには、「釣れたマダコが抱いていた小さなカニを魚の切り身のかわりに巻き付けたところ、さらに乗りがアップした」そうだ。

当日の竿頭森岡氏のセッティング。「カラーリングよりもエサの有無に反応の違いがあった」と話していた

タコが抱いていた小さなカニをエギに付けたのも反応がよかった
一方、竹本氏はトリプルリグ(オモリにエギを3つ装着)。
こちらもタコエギのひとつには、エサを巻いて使用。
さらにケミホタルをオモリに2つ、仕かけ上部に1つ付け、エサ+光でのハイアピールでマダコを誘っていた。

当日最大のマダコを釣り上げた竹本氏のセッティング。エサ巻き、ケミホタル、トリプルリグとかなりハイアピールだった
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