気になるポイントが丸分かり!! 写真で見る堤防釣り場【大阪・南港 魚つり園】

初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、大阪府大阪市住之江区南港の魚つり園です。

 

大阪・南港 魚つり園

 

スリットの岸壁と白灯波止の南側が釣り場

大阪市住之江区の埋め立て地の西端に位置するのが、魚つり園(釣り料金は無料)。ここは南北に岸壁が伸びており、その南端には白灯波止が出ている。

▲右前方に見えるのは白灯波止

 

白灯波止は、北側は立入禁止だが、南側は釣りができる。

南北に伸びる主な釣り場は500~600mあり、足元一帯がスリットになっていて、前後に手すりが付いている。

▲釣り場の前後に手すりがある

 

▲チヌは波止際狙いがオススメ

 

サビキ、ノマセ釣りの青物、チヌ、タチウオ、根魚など多彩に狙える

この釣り場で1番人気があるのはサビキ釣りで、例年なら4月頃から12月頃までアジ、イワシ、サバが釣れる。

釣ったアジを泳がせてのノマセ釣りも人気で、ブリ、メジロ、スズキなどが釣れ、園内の売店には釣果写真が貼ってある。

▲園内の売店

 

チヌ釣りにも好場で、水温が高い時期は竿1本ほど前を釣り、低水温時の冬から春はスリット際を狙う。

チヌ釣りの常連さんは、スリット際を太ハリスで、タナを3.5~4ヒロ取り、スリットから仕かけが離れないようにセーブしながらウキを沈めていき、タナを探るシビアな釣りをして、釣果を上げている。

 

冬場のチヌは、40cm前後の良型が多いので面白い。

 

秋のチヌは30~40cmだが、紀州釣りとフカセ釣りで2ケタ釣果が望める。

 

▲チヌ狙いに使用する集魚材

 

ここの水深は5~6ヒロと割と深い。

ほかには、サヨリ、タチウオ、メバル、ガシラなどが釣れる。

 

ここは足元に、等間隔でグレーチング(鉄格子)があり、西からの風速4m以上の風だと波しぶきが上がるので要注意。

 

釣り時間は12~3月は7~17時、4~11月は5~19時。水曜日は定休。

 

アクセス

釣行ルートは、住之江から、かもめ大橋を渡り、2つ目の信号で左折して、突き当たりの右側に駐車場(1日最大1500円)がある。

▲有料駐車場が完備

 

▲魚つり園の入り口

 

▲この道を通って釣り場に出る

 

▲トイレ等も完備している

 

▲釣り場付近には手洗いの水道設備もアリ

 

 

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2022年1月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。

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