船テンヤタチウオの人気は、年々拡大中!
大阪湾、瀬戸内や九州の豊後水道のみならず、東京湾でもその人気は増すばかり。
そして、近年はさらに狙うエリアが北上し、常磐と呼ばれる茨城エリアにまで広がってきています。
そんな常磐のタチウオをテンヤで狙った動画が、ダイワの船最前線で公開されています。
タチウオ前線北上中!常磐テンヤタチウオ釣り | 船最前線
この動画は、船釣りのエキスパート、ダイワフィールドテスターの高槻慧、北本茂照、ダイワスタッフの宮澤幸則各氏の3人が、常磐タチウオを人気のテンヤで攻略する動画です。
常磐のタチウオは、北本氏によると、ブレイクしたのは2020年。
那珂湊~大洗沖で一気に人気が高まったようです。
そして、ブレイク初期はジギングがメインで、天ビンで狙う人が少々。テンヤはほぼ皆無だったとか。
それが、近年の東京湾での大ブレイクに合わせて「テンヤで釣れるのはサイズがよい」となり、今ではジグ6~7割、テンヤは3~4割に及んでくるとか。テンヤの人気は留まるところを知らず、さらにその割合が増えていきそうな気配です。
動画では、そんな常磐のテンヤタチウオを徹底攻略。
タックル、釣り方に関しては、「東京湾と全く同じでイケる」と高槻氏。
自身のノンストップバイブレーション釣法や、それにステイを加えたりして、朝イチから大型をまじえて次々と掛け合わせていきます。

出典:ダイワ
高槻氏のノンストップバイブレーション釣法についてはこちらを参照↓
東京湾では、アピールが派手なグロー系よりも、ややアピールを抑えた赤金系とか黒系がよいと聞きますが、当日は夜光や、紫のゼブラ系にコンスタントにヒット。
常磐では、夜光シルバーフレーク、紫ゼブラに実績があると言われています。また、テンヤタチウオだけでなく、ほかの釣り方との同船になるようで、テンヤは40~50号の両方を持参するのがよいそう。
このほか、常磐のテンヤタチウオに最適なタックルやエサなども紹介してくれます。
爆釣動画ではあるものの、釣りシーンだけでなく、基本的なことがしっかり押さえられているのは、まだチャレンジしたことのない人には、とってもタメになりますね。
そして、この動画めちゃくちゃ釣れてます。
高槻氏だけでなく、宮澤氏、北本氏もバックバク‼
単発ヒットだけでなく、ダブルヒットやトリプルヒットまで。
釣りの「エリア特性」、「基本的なタックルセッティング」から、釣果を伸ばす「爆釣テクニック」まで知りたい情報をしっかり解説しながら、タチウオを釣りまくっています!
そして、狙いのドラゴン、いえ、130cmオーバーのスーパードラゴンクラスも登場。
宮澤氏に134cmが釣れたかと思えば、納竿間際には高槻氏がやりました!
136.8cm‼
体高も厚みもある、イカつい面構えのドラゴン。
お見事ですね。
120cmオーバーのドラゴンと呼ばれるサイズはもちろん、130cmオーバーも連発するポテンシャル。まさに圧巻の一言です。
動画の締めくくりに、「釣れるとは聞いていたが、数も型もトンデモない。想像の遥か上をいきました」と高槻氏が話したように、常磐タチウオは名手も驚愕のポテンシャルを秘めています。
まだブレイクしてからの年月は浅いエリアですが、これからますます注目されること間違いなしの常磐タチウオ。
アナタもこの動画を参考に、そのエゲツない釣れっぷりを体感してみてはいかがでしょうか。
