軽いメタルスッテの方がアタリは捉えやすい
今回は、ほぼ固定されたタナ(水深10~20m)において、メタルスッテの重さをワザと変化させ、アタリの変化を観察しました。使用した重さは5号から15号まで。
各号数、カラーもアクションもほとんど同じにして比較します。
結果は、どの号数でも釣れました。しかし、竿先のアタリの出方は、やはり軽いメタルスッテの方がより鮮明に、重い号数ほどアタリが曖昧になることが分かりました。
初心者ほど、重いメタルスッテを使うことが、またポイントに着いた時の船長の指示も15号が多いと思います。
しかし、タナが上がってきた時こそ、メタルスッテを軽くしてみてください。
シャクリ抵抗の小ささなど、最初は慣れないかもしれませんが、今まで気付かなかったアタリに気付くと思います。
もちろん、潮が速くて仕かけが流れる時などは、隣とオマツリにならないように気を付けて号数を選んでくださいね。
今回も終わってみればクーラー満タン!
エギのカラーローテーションとスッテの軽量化を自分なりに上手く変化を付けられたことが好釣果へのカギだったと思います。
皆さんもぜひ、いろいろな種類のスッテ、エギを使い、新たな発見をしてください。

クーラー満タンで大満足の釣果に
※この記事は2019年8月23日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集、加筆したものです。
3 / 3