福井県小浜湾の筏では今、アジが絶好調に釣れている。
小浜湾と言えば、湾をグルリと各所に筏が存在するが、今回取り上げるのは仏谷。その仏谷で最も沖に位置する双児島の筏では、数もさることながら、30cm前後の筏にしては良型まじりで上がっており、ここへ渡船している大住渡船の船長も「今春は異常なくらい良型のアジが数釣れている」と話す。
シケで11時に撤収となった4月9日も、竿頭はマアジ 23~29cm 163尾、2番竿は 18~31cm 118尾と、いずれも午前中だけで3ケタ釣果の釣れっぷり。
仕かけはサビキなら、ハリス2号のサビキ8~9号。マキエにアミエビ、そしてサシエにオキアミを刺すとよいそうだ。また、双児島のポイントは他所に比べて比較的水深があるので、オモリは20~25号で素早く底まで下ろすのもキモとか。
また、型狙いに絞るなら、特に日中などはサビキよりも天ビン仕かけが効果的なこともあるとか。
小浜湾と言えば日本海のチヌ処のひとつだが、GWにかけては、筏で春の良型アジ狙いが面白そうだぞ!!