【ビギナーでも! 幻のサカナが釣れるかも】高級魚「シロアマダイ」を釣ってみませんか? 実釣レポをご紹介!

”幻”とも言われる高級魚「シロアマダイ」

知る人ぞ知る高級魚「アマダイ」。

中でも「シロアマダイ」は、日本近海で獲れるアカアマダイ、キアマダイの3種類の中で、最も高値で取引きされている超高級魚。料亭などで扱われることが多い魚だ。

シロアマダイ

 

今回は、サンテレビの人気釣り番組「ビッグフィッシング」が、つりそく船釣りクラブの十川敬夫氏をゲストに迎えて、シロアマダイ取材を敢行した。

良型シロアマダイを釣り上げた、つりそく船釣りクラブの十川氏。十川氏は、日本海のアカアマダイなど、アマダイ釣りに精通しているマルチアングラー

 

本州最南端、和歌山・串本の船釣りで狙う

当日は和歌山・串本、大島田代港から出船しているフィッシング隼に乗船。釣り日和の晴天の中、出船した。

フィッシング隼の乗船場

丁寧で優しい、フィッシング隼の和田船長

ポイントまでは港からおよそ5分ほどと、とても近い。ポイントの水深は30m前後。準備ができたら、スタートフィッシング。

シロアマダイは基本的に、ドテラ流しで狙う。

ビギナーでも手軽に楽しむことができる

仕かけは天ビンズボで、マキエは使用せず、サシエのみ。この釣りはそれほど難しくなく、ビギナーでも気軽に楽しむことができる。

シロアマダイは雑食のため、さまざまなエサが使えるが、串本沖では”青イソメ”がよいそうだ。

この日はほとんどの人が事前情報通りに、青イソメをチョイス、ほかにはオキアミを使う人もいた。

朝は潮も風もない状況で、食いが渋くエサも取られない。そんな中、船中ファーストヒットさせたのは、つりそくでもお馴染み、”美味魚ハンター けーちん”こと、川森慶子さん。小気味よい引きを楽しみながら上がってきたのは、36cmのシロアマダイ。

「美味魚ハンター けーちん」としてお馴染み、川森さん。川森さんのインスタグラムはこちら

 

そこからしばらくして、和田船長から「1度港に帰って休憩しましょうか」とご提案があり、ブレイクタイム。休憩中に談笑していると、十川氏が「この後は、潮が少し流れてくるからアタリがでそうです」と話してくれた。

休憩後からアタリが続出!

休憩が終わり、再度出船し竿を出してみると、十川氏の予想通り潮が流れだし、竿が曲がる。

十川氏は35cm前後の良型を釣り上げたほか、つりそく船釣りクラブの佐野氏も35cm前後をゲット。

つりそく船釣りクラブの佐野氏は35cm前後のシロアマダイをゲット

同船者の岡島氏は何と40cmオーバーの大型を釣り上げた。

十川氏に話を聞いてみると、「使うエサで釣り方はかわります。青イソメは底、オキアミは底を少し切るイメージで釣ります。また泥が付いたままだと食わないことが多いので、小まめな仕かけのチェックも大切ですよ」とのことだった。

 

串本沖では、シロアマダイを通年を通して狙うことが可能。ぜひ皆さまにもチャレンジしてもらいたい。

 

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