気になる”亜種”のハナシ
たまに、ニュースで「亜種が見つかった」と耳にすることがあります。
生き物の種別分けの専門用語かな…? と、なんとな~く分かったつもりでいたけど、
「実際のところ”亜種”って何なんだろう…?」
と思っていた筆者。
そこで、調べてみると…。
亜種とは?
生物の分類学上、種の下の段階の単位のこと。
つまり、独立した種としては言えないけど、同じ生物とも言えない…、ということでした。
ただし、一般に種とするか、亜種とするかの明確な定義はなく、新たな種への進化の途中であると理解されることもあるとか。
少しフワっとした感じなのですね、亜種って(笑)。”種の下の段階の単位”だから仕方ないか!
ちなみに亜種絡みでよくあるのが、
・亜種とされていたが、独立種に分離された
・新たな亜種が発見された
・亜種によって体色が少し違う
などなど。
亜種はサカナにもいます
サカナで言うと、アマゴとヤマメ、サクラマスとサツキマスは亜種とされています。
ちなみに、ヤマメの降海型がサクラマス、アマゴの降海型がサツキマスです。ヤマメ、アマゴは陸封型です。
ヤマメとアマゴって亜種だったんですね。この2種がこんなにも近縁だったとは。
ちなみに、アマゴには脇腹に赤い斑点があり、ヤマメにはそれがないのが特徴です。
またひとつ、勉強になりました!
何だか生き物のハナシをしていたら、お腹が減ってきました。
ちなみにアマゴ、ヤマメはもちろん、サクラマスやサツキマスは絶品のようです。まだ食べたことがないから、釣りに行って、新鮮なサクラマスやサツキマスを食べてみたいなあ…。