今年もそろそろパシフィックスプリントの出番?
パシフィックスプリントは、アルファタックルの大型青物やキハダなどとのスタンディングファイトに特化したロッド。
まず注目すべきはMPG。アルファタックル独自の最強グラス素材で、そのMPG100%のロッド。
そのパシフィックスプリントの設計思想は踏襲しつつ、最新の技術を惜しみなく投入して21年に登場したのが「パシフィックスプリントEsprit(エスプリ)」。
パシフィックスプリットエスプリ
出典:アルファタックル公式
エスプリとはフランス語で魂、精神といったところ。要はスピリットですね。開発当初と変わらぬ情熱で、魂を注いだロッドは前作同様に細身軽量化、そして誰がどんな状況で魚を掛けてもバツグンの扱いやすさと操作性、つまりは汎用性を究極にまで高めたモデル。
これらを可能にするのが、やはりMPGの存在。MPG100%の絶対的安心感は、一度使ったら手放せない。
また、2機種あり1752と1753。175とはそのまま全長を指し、1.75m。そして次に続く数字はパワーを指します。
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
オモリ負荷 (号) |
適合ハリス (号) |
ブランクス | 価格(税別) |
1752 | 1.75 | 1+B | 142 | 3.1 | 12.7 | 80-150 | 14-40 | MPG | 63,000円 |
1753 | 1.75 | 1+B | 142 | 3.5 | 14.7 | 100-200 | 20-50 | MPG | 64,000円 |
1752ならヒラマサやブリ、大型カツオを余裕でやりとりできる安心感を誇り、1753に関してはさらに30kg以上のキハダ、大型カンパチなどもねじ伏せるパワーを持ちます。
1.75mという絶妙な〝長過ぎない〟レングスは取り回しのよさを持ち合わせ、ジョイント部はアルミハンドルフェルールジョイント。シンプルに持ち運び時の負担も少ない設計。
スタンディングファイトでそうした大型魚たちと対峙する…。当然スリリングなんだけれど、不思議とファイト時の安心感がある、そんなロッドになっています。
なお、スタンディングファイトに特化したロッドとなっているのでウインチファイトでは使用できない点はご注意を。
アルファタックル公式「パシフィックスプリントエスプリ」詳細ページはこちら
