渓流釣りや、サーフなどから立ち込んでのルアーフィッシングでは、ウェダーがマストアイテムになってきます。
アングラーの皆さんは、ウェダーの着用に億劫さを感じたことはありませんか?
筆者もウェダーを使用したことがありますが、着たり、脱いだりするのがスムーズにいかず、着辛くて、脱ぎにくいと感じたこともありました。
「この部分が改善されたら、もっと快適なのに」、そう思うアングラーの声を形にしたのが、プロックスの「フロントジップ ブリザ/クロロ ラクションウェダー」。快適なウェダーを目指した機能が詰まった一品です。
フロントジップ ブリザ/クロロ ラクションウェダー

出典:プロックス
チェスト辺りまであるウェダーを、着たり脱いだりするのに手間取るのは、胸の付近までスッポリとウエアで覆われるから。
それならば、と、このウェダーは着脱の快適さを求めて、フロントジップにしています。
股下付近までジッパーが下がるので、カジュアルなパンツを履くのと同じ感覚で着たり脱いだりができます。
なかなか履けない、なかなか脱げない、このストレスから解放されるだけで、アングラーの快適さはグーンとアップ!
また、男性なら小用を足す時に、ジッパーを下げるだけでできるのも、ありがたいポイントですね(笑)。
ジッパーは完全防水なので、ウェダーに覆われた部分は水をシャットアウト。股下どころか、チェスト付近まで水がきても体は濡れません。
着脱が楽になったのは大きな特長ですが、コダワリのポイントはほかにも。
それは着心地。
ウェダーは着脱時よりも、着用して釣りをしている時間の方が長いものです。着心地がよいと、釣りそのものが快適になりますからね。
そのコダワリが、生地をハイブリッド構造にした点。
足先から太ももまではクロロプレン、太ももから胸までは透湿性のあるブリザテックを使用し、その両方の良いとこ取りを実現しています。
写真を見れば、途中で色が変わっているのが、お分かりになると思います。
下の茶色の部分がクロロプレン、上のベージュ系の部分が透湿防水生地のブリザテックです。
水に浸かる頻度の高い部分は防水はもちろん、保温性能に優れており、冷えからも守ってくれます。
また、水に浸からない部分は防水かつ、透湿性を持たせた生地なので、渓歩きなどで汗をかいても快適さが維持されます。
また、ハイブリッド構造にしたことにより、軽量化も図られました。ウエアの自重が軽いと、移動時の負担も少なくなって、疲れも軽減できますね。
サイズはM、L、LL、3Lの4サイズ。
また、体型に合わせて調節できるウエストベルトが標準装備されているので、より身体にフィットしてくれます。
足はストッキングタイプなので、使用時は必ずウェーディングシューズを履いて、ご使用ください。
ウェダーのカラーは、シナモンベージュ1色です。
サイズ | 足サイズ(cm) | 税抜希望小売価格 |
M | 25〜25.5 | 29000円 |
L | 26〜26.5 | 29000円 |
LL | 27〜27.5 | 29000円 |
3L | 28〜28.5 | 29000円 |
プロックス公式「フロントジップ ブリザ/クロロ ラクションウェダー」詳細ページはこちら
また、合わせて使用するウェーディングシューズは、プロックスの「ウェーディングシューズ(フェルト底)」が幅広で履きやすく、軽量&頑強な設計になっているのでオススメ。

出典:プロックス
靴底は安定感のあるワイドフェルトソール採用しているので、渓流などでコケが生えて滑りやすい場所でもバッチリです。
カラーはダークブラウン1色で、サイズはこちらもM、L、LL、3Lの4サイズです。
ストッキングウェダーと合わせて使用すると、シューズは大きめのサイズを選びがちですが、ソックス部分の厚みを含めたサイズ表示になっているので、普段のシューズサイズを選べば大丈夫です。
サイズ | 足のサイズ(cm) | 靴の実寸(cm) | 自重(g) | 材質 | 税抜希望小売価格 |
M | 25〜25.5 | 27〜27.5 | 520 | ポリエステル60% | オープン |
L | 26〜26.5 | 28〜28.5 | 570 | ポリエステル60% | オープン |
LL | 27〜27.5 | 29〜29.5 | 590 | ポリエステル60% | オープン |
3L | 28〜28.5 | 30〜30.5 | 620 | ポリエステル60% | オープン |
プロックス公式「ウェーディングシューズ(フェルト底)」詳細ページはこちら
ストレスなく、快適に釣りが楽しめるアイテムは、釣りの質を高めてくれます。
渓流やウェーディングでの釣りには、快適さにコダワったウェダーを使ってみてください。きっと手放せなくなるハズです。