夏や秋に美味しい魚
よく「魚は冬が美味い」なんて言われます。
確かに、冬が旬の魚は多いですし、旬を外しても冬に美味しい魚もいます。
しかし、夏が最高に美味い! そんな魚がいるのも事実。
例えば、マサバは冬が旬と言われますが、ゴマサバは夏に脂が乗ります。そのほか、アコウなども夏が旬と言われます。
さて、そんな夏に美味しい魚の中でも、筆者が特に好きなのが「メイチダイ」。
これがメイチダイ
メイチダイの由来は、目を貫くように1本の黒いラインがあるからだと言われますが、諸説はいろいろ。
そんなメイチダイは、フエフキダイ科の魚で最大でも40cm前後とあまり大きくはなりません。
しかし、白身ながら脂の乗りは抜群で、特に塩焼きや西京焼きは抜群の味です。
夏から秋に釣れたメイチダイの腹を捌いてみると、「こんなに脂が乗るのか」と、声に出てしまうぐらいによく内臓脂肪があります。
どんな場所に生息しているの?
メイチダイは、比較的暖かい海域の浅場の岩礁帯にいるため、磯釣りや船釣りで狙うことができます。
筆者がオススメする、和歌山県見老津では、メイチダイなどを狙って出船している釣り船もあります。
メイチダイ狙いで出船している釣り船
夏頃から秋頃にかけての期間限定便のため、ホームページの釣果情報を確認して問い合わせてみてください。
美味しいメイチダイは、夏から秋まで楽しむことができます!
ぜひ、チャレンジしてみてください。