暑い夏はコレに決まり!【絶品! 美味魚レシピ】スタミナいっぱい! 夏バテ解消の「まるごとイカキムチ」はイカが?

寄稿:美味魚ハンターけーちん

軟らかくて甘~い「ケンサキイカ」

シーズン真っただ中のイカメタルゲーム。日中の猛暑とは異なり、比較的涼しく楽しめる夜釣りは、みんな大好き!

アカイカ、シロイカ、マイカなど、地域によって呼ばれ方も違いますが、それは軟らかくて甘~いイカ!

そう、今回は人気の「ケンサキイカ」を使った料理をご紹介します。

まるごとイカキムチ

暑くて食欲のない時でも、食欲増進料理はイカが!?

今回作るのは、「まるごとイカキムチ」。

灼熱の猛暑にも耐えられる体作りに、よいことづくめの食材を使って作ります。

キムチの乳酸菌で腸活でき、スタミナアップも期待できます。また、イカの持つ”タウリン”で持続力もアップできますよ!

しかも材料はあまり必要なく、作り方もとっても簡単。食卓をこの一品で、華やかに映えさせちゃってください。

炊きたてアツアツのごはんや、キンキンに冷えたビールによく合うこと間違いなしです!

元気いっぱいに、この夏を乗り切って行きましょう~!

調理動画はこちら

 

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「まるごとイカキムチ」の材料(1人前)

●ケンサキイカ 1パイ
●キムチ 適量(80~100g程度)
●みりん 大さじ1
●ゴマ油 大さじ1
●めんつゆ 適量
●ネギ 適量
●短い串かつまようじ 1本

それではクッキングスタート!

イカの下ごしらえ

胴体(筒)は、背骨(軟甲)と内臓を取り除きます。

「ろうと」と呼ばれる、墨を出す筒のような部分も可食部なので捨てずに使いましょう。

「とんび」と呼ばれるクチバシの部分と、2本の長い足(触腕)の先端は捨て、等分に切り落とします。

ゲソは足の付け根をフタとして使うので、付け根部分で切り落とし、足の部分と分けておきます。

「まるごとイカキムチ」の作り方

油をひかずにゲソ、キムチ、みりん大さじ1をフライパンに入れ炒める。(中火)

イカの筒に「①」の材料をしっかり詰め込んでいく。

ゲソ上部でフタをして串を横からイカに刺し、中に入れた具材をとじこめます。

焼いた後に切りやすくするため、均等に包丁で薄く切り目を入れる。

※貫通しないように気をつけて、浅くで大丈夫

フライパンにゴマ油大さじ1を加え、「④」のイカを中火で炒める。

横に向ける時は、串を片方にズラして側面も加熱していきます。

※最初は中火ですが、焦げ付かないように気をつけながら途中から弱火でじっくり火を通していきましょう。

等分にカットし皿に盛りつけ、ネギをちらしてめんつゆをかけたら完成。

※めんつゆは原液なら少量で、たっぷりかける場合は少し希釈するとよいでしょう。

 

コリっとした「ろうと」が美味しい!

「ろうと」と呼ばれる墨を出したり、イカが水噴射で前進するお口のような部分も可食部があり、軟骨のようなコリっとした食感もあり美味しいので炒め物によく合います。

みなさんもぜひ、捨てずに使ってみてくださいネ。

 

今回はケンサキイカで作りましたが、スルメイカならもっとしっかりとした食感と濃厚な味わいになりますし、冬季はヤリイカであっさりと上品な味わいに。

同じイカでも味が違いますので、みなさんの身近にあるイカで、ぜひお試しください。

 

美味魚ハンターけーちん(びみぎょはんたーけーちん) プロフィール

「美味魚ハンター けーちん」こと、川森慶子さんは、日本各地の美味しい魚を追うアングラー。オフショアジギングやキャスティング、タイラバを中心に、エサ釣りや、中深海釣りにも精通している

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