初めてでもお手軽!!【足場が安全な川尻で狙えるハゼを釣りに行こう】9月25日は大阪・淀川で誰でも参加できて、豪華賞品多数の釣り大会も開催

好シーズン到来、河口などで手軽に狙えるハゼ

残暑厳しい季節ですが、各地の河川の川尻では、これから秋いっぱいにかけて「ハゼ」が好シーズンを迎えます。

ハゼは汽水域を好む魚で、日本各地に分布。主な釣り場は、川が流れ込むような内湾や、河川の河口域などで狙えます。

比較的足場がよい川尻などで狙えて、しかも釣りが初めてでも比較的簡単に釣れるので、晩夏から秋にかけて、ビギナーやファミリーフィッシングには最適なターゲットのひとつです。

ハゼ釣りの仕かけ

ハゼは、川尻では岸際の浅い場所にもいるので、竿はノベ竿でもOK。少し投げて狙うなら、コンパクトロッドやルアーロッドなどが使いやすいです。

仕かけは下の図のような感じ↓

ノベ竿は4~5mぐらいあれば、河口域での釣りなら十分対応できますし、潮が引いてポイントが遠くなれば、リール竿を使ったチョイ投げで少し沖側を狙うのも有効です。

また、最近は「ハゼクランク(通称ハゼクラ)」と呼ばれる小型のルアーを使った釣りも人気です。

ウキ釣り、ミャク釣り、チョイ投げのエサ釣りのほかに、エサが不要なルアー釣りでも狙えるので、好みの釣り方が選べます。

エサは虫エサなど

エサ釣りの場合は、石ゴカイや青イソメなどの虫エサを使用し、石ゴカイは1匹掛け(アタリがあっても針に掛からない時は半分に切る)。

▲石ゴカイ

青イソメは長いので、始めから半分や1/3程度に切って使います。

▲青イソメ

狙うポイント(河口の場合)

▲足首から膝下ぐらいの水深でも、ハゼは石などの周りにいることが多い

▲ステ石の周りや、その先のかけ上がり周辺もポイント

河口での狙い場は、底が見えるような浅場でも石などの障害物などがあれば、絶好のポイントとなります。ハゼは、かけ上がり部や、石か何か障害物があり、身を隠せるような場所に多くいるからです。

ノベ竿のウキ釣りやミャク釣りで岸際のこう言ったポイントを狙うと、意外と簡単に食い付いてくれますよ。障害物周りは根掛かりも当然するので、予備の仕かけは持参しておきましょう。

岸際の近場で釣れない時は、チョイ投げがよい場合もあります。ハゼは潮が引いている時よりも、潮が上げてくる時が1番の好時合です。潮汐表を参考にすると、食いが立つ時間帯の目安も付いて、短時間でも楽しめます。

釣り方

◆ウキ釣り
ウキ釣りは、ウキ下を底より少し上に調整して流すとよいです。

◆ミャク釣り
ミャク釣りなら、竿いっぱい前方へ振り込み、仕かけが着底すれば、少し竿を立てて仕かけを動かしては止めて、を繰り返して手前に引いてくるように誘いを掛けると、ハゼ独特のブルブルッとしたアタリがでるハズです。

◆チョイ投げ
チョイ投げの場合も、投げ込んでからただ待つだけでなく、少しずつ手前に引いて誘いを掛けてやると、食いもアップします。

◆ルアー釣り
ハゼクラの場合は、クランクベイトを投げて着水すれば、すぐにリールを巻くと底をトントンと叩いてルアーがハゼにアピールしてくれます。

ハゼは例年9~10月頃がシーズン最盛期になります。釣りやすい魚なので、ぜひ秋のハゼ釣りにチャレンジしてください。

大阪・淀川でハゼ釣り大会が開催予定、豪華賞品も多数あり

関西圏のハゼ釣りでは、コロナ禍や悪天候での中止もあって、ここ数年開催されていなかった「ファミリーハゼ釣り大会2022(大阪釣具協同組合主催)」が9月25日(日)に大阪府の淀川河口で開催予定です。

イベント要項は以下の通りです。

日時:2022年9月25日(日)※雨天中止(中止の場合は9月23日に大阪釣具協同組合のHPで発表)

釣り場:淀川河川公園・右岸 姫島地区~十三地区

受付場所:淀川河川公園・右岸(JR神戸線上流) 最寄りはJR塚本駅下車、徒歩8分

受付時間:6~8時 ※大会本部で配布の参加申込書に記入して受付をすれば、審査票が渡される

参加資格:老若男女不問、ただし竿、エサなどの釣具持参者に限る(低学年の参加者は必ず保護者付き添いのこと)

参加費:1人200円(先着400人に参加賞進呈、参加費は放流協力金に充当)

審査方法:ハゼ2尾長寸、同寸の場合は年齢の若い順(※過去3大会の5位までの入賞者は対象外)

審査時間:11~12時

表彰式:審査終了次第、開始

賞品:優勝、準優勝ほか豪華賞品多数

協力事業:日本釣振興会のゴミ袋を参加者全員に配布。各自ゴミを拾い、大会本部へ持参すると粗品を進呈

※なお、駐車場はないので、電車、バス等での来場を

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