釣った魚やイカを自宅に帰って、おいしく頂きたい!
そのためには、釣ったその場での処理「活け締め」が重要です。
活け締めをすることで、身を美味しい状態に保てるという大きなメリットがあります。

記者が釣って捌いた「アジのごま和え」
適切な処理をされず暴れて死ぬと、旨味成分が作られるためのATP(アデノシン三リン酸)失われてしまいます。締めた魚は硬直の開始が遅くなり、ATPの減少を抑えることができます。
そのため、釣り上げた魚を美味しく食べるには締める必要があるのです。
今回は第一精工の「活け締め」に使えるアイテム4選を紹介します。
MCナイフ#55

出典:第一精工
ライトゲーム用のフィッシングナイフ。アジやメバルなどライトゲームで釣った魚の活け締めに最適です。
エラを切って血抜き、こめかみ辺りにある脳を潰す「脳締め」などに活用でき、カッタータイプのスライド式で収納に便利です。
刃が劣化してきても、専用替刃と交換することが可能です。専用替刃は別売りで495円(税込)でパーツ販売されています。
セットネジを左右付け替えることも可能です。
収納時全長 | 重量 | 刃 | 価格(税込) |
115mm | 60g | 材質:SUS420J2、
刃厚:1.2mm、 刃渡り:55mm |
880円 |
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ナイフ針ハズシ

出典:第一精工
針ハズシの柄の部分にステンレス製のウェーブナイフが内蔵されているアイテム。
魚を針から外して、そのまま魚を締めることができ、ステンレス製のためサビにくいのも嬉しいですね。
全長 | ナイフ部長さ | 重量 | 価格(税込) |
285mm | 70mm | 72g | 550円 |
第一精工公式「ナイフ針ハズシ」の詳細ページはこちら
イカシメ+ホルスター

出典:第一精工
ホルスター付きのイカシメブレード。ステンレス製の刃にはフッ素コートが施され、防錆性、防汚性に優れています。
使い方はホルスターから抜いて、目と目の間や胴体と頭の間に刺すだけ。イカの色が白く変化したらイカの活け締めは完了です。
使い終わったら、ホルスターにカチッと音がするまで差し込めばOK。
グリップエンドには、カンナチューナーが内蔵されていて、曲がった針を補修することができます。
サイズ | 重量 | 価格(税込) |
125x17x7mm(収納時) | 16g | 1760円 |
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アジネットDX

出典:第一精工
ヤエン釣りなどで活かしておいたアジを掬う時に使うアジネットDX。柄の部分にピックが内蔵されています。
アオリイカが釣れたら、内蔵のピックを取り出し、プスッと刺すだけ!
ヤエン釣りに最適のアイテムです。
サイズ | ネット部サイズ | 不織布サイズ | しめピックサイズ | 価格(税込) |
195x380mm | 195x92mm | 175x105mm | φ4x60mm | 990円 |
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今回は魚やイカを締める時に使えるアイテム4選を紹介しました。
実際に、神経締めをしたものと、そうでない魚を食べ比べてみると、美味しさは歴然。美味しい魚を持って帰りたい釣り人には、必須のアイテムになるハズです!
ほかにも第一精工から便利なアイテムが発売されています。公式ホームページもチェックしてみてください!