水温が下がり始めると、美味しくなる魚も増えてきます。
これから春までが好シーズンのカワハギもそのひとつ。
キモがとっても美味ですが、その引き締まった白身は刺し身はもちろん、鍋ネタにも最高の食材です。
そのカワハギ釣りが、間もなく各地の船釣りでシーズンインとなります。
カワハギは目立つものに好反応を示し、仕かけにもグローのオモリやケミカルライトなどアピール系のアイテムが使われたりしますが、この秋に谷山商事の船匠ブランドから登場した「踊るカワハギシンカー30」は、アピール性はもちろん高く、誘いもやりやすいように工夫されたアイテムです。
踊るカワハギシンカー30
カラーは全6色。
左から、グロー×イエロー・シルバーラメ、グロー×ピンク・ゴールドラメ、グロー×ゴールド・ゴールドラメ、ホワイト×グロー、ホワイト×チャート・レッドラメ、ホワイト×オレンジ・ゴールドラメとなっています。
シンカーに目立つ色を採用しているだけでなく、ラメが入っていたり、シンカーの上部にはグローやホワイトの誘い玉も装備してある、ハイアピールのシンカーです。
そして、このシンカー、オモリの下部が釣り鐘型になっているので、底に着けるとドシッと安定します。
これがどんなメリットになるのか、船匠スタッフの伊東氏いわく「ゼロテンションの釣りが誰にでもやりやすくなる」そうです。
ゼロテンションはオモリを底に着けた状態で、ラインを張らず緩めずにする状態。アタリを待つ時も仕かけが張っているので、小さなアタリも分かりやすく、この状態で叩きや弛ませの誘いを入れるのが容易です。
オモリが底に着いているので、少し竿先にアクションを加えるだけで、仕かけのエダが踊り、カワハギにエサを猛アピールしてくれます。
また、弛ませもこの状態で仕かけを寝かせていくだけ。
そこから竿を起こしていけば聞き合わせにもなります。
さらに、糸が張った状態をキープしやすいので、アタリも分かりやすくなっています。
船匠スタッフの伊東氏は「このオモリだと、ビギナーにもゼロテンションの誘いがやりやすくなるので、誘いの引き出しが増えます。また、カラーもハイアピール系なので、集魚効果もバッチリ。もちろん、ビギナーだけでなく、ベテランにもオススメですよ」とのこと。
価格は全カラー税込み935円です。
船のカワハギ釣りは極めていくと奥が深いテクニカルな釣りですが、その反面、ビギナーにも手軽に釣れるターゲットでもあります。
これからは鍋が美味しくなる季節、皆さんもカワハギを狙って旬の味を堪能してみてはいかがですか?
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