釣りは、ターゲットやジャンルによって、それぞれ向いているロッドがあります。そんな数多くのロッドがある中、できればいろいろな釣りに使えるロッドが欲しいですよね。
そこで、今回は「堤防」と「海上釣り堀」に使えるロッドをご紹介します。
海上釣堀 マリンアロー2
出典:がまかつ
がまかつの「海上釣堀 マリンアロー2」は、海上釣り堀と銘が打たれている通り、海上釣り堀を楽しむことができる専用ロッド。
しかし、海上釣り堀だけでなく、堤防でのさまざまな釣りを楽しむことができます。
感度、操作性のいい”真鯛”タイプ
このロッドは、”真鯛”と”青物”が2タイプ、それぞれ長さの違う3種類で、計6機種からラインナップされています。
海上釣り堀のメインターゲットと言える「マダイ」を狙いたい方は、その名の通り”真鯛”タイプがオススメ。
ウキ釣りのほか、ミャク釣りにも使うことができます。
また、堤防釣りではサビキ釣りのほか、ウキを使用したフカセ釣り、足元でチヌを狙うヘチ釣りも楽しむことができます。
「真鯛」タイプは、グラスソリッドの穂先なので、感度がよく、繊細な操作性を兼ね備えています。
■真鯛のスペック
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜き) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | 錘負荷(号) | 適正ハリス(号) |
真鯛 | 2.5 | 21,400円 | 165 | 94.0 | 3 | 0~10 | 2~6 |
真鯛 | 3.0 | 21,800円 | 190 | 112.0 | 3 | 0~10 | 2~6 |
真鯛 | 3.5 | 22,200円 | 205 | 102.5 | 4 | 0~10 | 2~6 |
大物が狙える「青物」タイプ
一度は釣ってみたい”青物”。
ブリやメジロ、ヒラマサ、カンパチなど、海上釣り堀では美味しい青物を釣ることができます。
青物の引きは強烈で、大切なのはいかにその引きをいなせるパワーがあるかどうか。
「青物」タイプは、力強い青物引きが来ると、しっかりと曲がり込み、その強靭なバットパワーで、難なく魚を取り込むことができます。
また、着脱可能な”ファイティングエンドキャップ”と呼ばれる竿尻の当て具があるため、体に当てることで、安定したやり取りをすることができます。
これがあるだけで、青物を取り込める確率がグンとアップします。
もちろん、海上釣り堀だけでなく堤防での泳がせ釣りも楽しむことができます。
■青物のスペック
タイプ | 標準全長(m) | 希望本体価格(税抜き) | 標準自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 継数(本) | 錘負荷(号) | 適正ハリス(号) |
青物 | 3.0 | 21,800円 | 205 | 112.0 | 3 | 0~12 | 3~10 |
青物 | 3.5 | 22,200円 | 225 | 105.5 | 4 | 0~12 | 3~10 |
青物 | 4.0 | 22,800円 | 255 | 117.5 | 4 | 0~12 | 3~10 |
価格は何と2万円代
このロッドは、希望本体価格が21,400~22,800円(税抜き)と、手が出しやすい価格。
ロッドメーカー「がまかつ」が自信を持って作っているので、安心感が違います。
海上釣り堀、そして堤防を満喫するには、このロッドはかなり優秀です。ぜひ、どんな竿を買えばいいか悩んでいる方には、このロッドをオススメします。
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