昨年、シマノ初である外部電源仕様のワカサギ用電動リールとして登場した「レイクマスターCT-ET」。

出典:シマノ
外部電源化したことによって、本体の重量が90gと軽量になり、さらにさらに、バッテリーの持ちまでよくなってるんです。
今回は、そんな「レイクマスターCT-ET」をさらに詳しく紹介!
軽量化されたことで高感度に
先述しましたが、本体重量90gと圧倒的に軽く仕上がっています。軽い=手感度がよくなり、ワカサギの小さなアタリをより、感じることができるようになりました。
外部電源化されたことで、ボディがスリムになったのも大きな特徴。

従来のレイクマスターCT-Tとの比較
この形状変化、握りやすくなっただけではなく、軽さも合わさることで手感度がよくなっています。
握り込めるようになったことで、タックルと手の一体感が高まり、ワカサギのコソコソっとした小さいアタリも、手元に反響するようにして伝えてくれます。
ハイシーズンはもちろんですが、シーズン初期や、シーズン後期のアタリが少ない時は、手感度の差で釣果に大きな差が生まれますよ。
また、軽さのメリットは釣りの快適さにも影響します。タックルを持ち上げては下してを繰り返すワケですから、やっぱり軽い方が疲れません。2本竿で釣りをする人は特にです。
疲れると釣りに集中できず、その日最大の群れを逃してしまうかもしれません。
高感度でアタリを捉え、集中力を保って釣りができる。つまり、リールが軽い=数が釣れると言っても過言ではないのでは…。
転倒防止レッグで安定感◎&手返しアップ
軽くなったことによるデメリットが1つだけあります。それが安定性。
置き竿で魚が掛かった時や、エサの付け替えの時に前につんのめったり、横に倒れたり…。それを解消してくれているのが「転倒防止レッグ」。
コレが非常に便利で、魚を取り込む時や、エサの付け替えの時の安定度がものすごい増して、手返しよく釣りがしやすくなりました。
正直、今までなかったのが不思議なほどで、従来の「レイクマスターCT-T」にも欲しいくらいです。
長さも調節できるので、好みの長さに変更することもできます。
設定したタナで止まる「自動タナ停止機能」搭載
もちろん、軽いだけではないのが「レイクマスターCT-ET」。
小さいボディにたくさんの機能が搭載されていますが、その中でも、「自動タナ停止機能」がカナリ便利。
その名通り、設定したタナまで仕かけが落ちると、自動的に止まってくれるという機能。手動でタナを調整しなくてもイイので、群れが入ってきたタイミング~抜けるまでを逃すことなく、釣り切ることができます。
設定方法もカンタンで、設定したいタナまで下ろしたら、棚止と書かれたボタンを押すだけ。
あっという間に自動タナ停止機能が使えます。
カラー&スペック
カラーは2022年から「BLUE BLACK GR」が追加され、BLACK、REDと合わせて3色のラインナップに。
品番 | 自重(g) | 糸巻量PE(号-m) | ベアリング数BB/ローラ― | 取付穴径(mm) | 本体価格(円) |
BLACK/RED | 90 | 0.6-30 | 2/0 | 5 | 27,500円 |
BLUE BLACK GR | 90 | 0.6-30 | 2/0 | 5 | 28,500円 |
※注記 ※表記自重にケーブルの重量は含まれておりません。
数を釣るなら「レイクマスターCT-ET」
これからシーズンが進むとワカサギに脂が乗り、数が狙えるようになってきます。
そんな美味しいワカサギを、1尾でも多く釣るなら、軽量・高感度・手返し◎な「レイクマスターCT-ET」が大活躍。
気になった方は、ぜひチェックしてみてください。
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