インストラクターに「感動するほど使いやすい」とまで言わせる「ベイシス タマノエ」

ファイトを終わらせるのは、ロッドでもリールでもなく玉の柄。

そんな、釣りの最後を締め括る玉の柄、固着してしまっていませんか? 固着に恐れて思いっきり伸ばしきれてないのでは?

…そんな固着による不安を振り払う玉の柄が、シマノから新登場した「ベイシス タマノエ」。

出典:シマノ

そのスムーズな出し入れに、シマノインストラクターも感動してしまうほど

ベイシス タマノエ

2022年11月に発売予定の「ベイシス タマノエ」。

本来であれば9月に発売予定だったので、楽しみにしていた人も多いのでは。

固着を防ぐ「アンチロックジョイント」

「ベイシス タマノエ」の最大の特徴は、なんといっても継目が全く固着しない構造「アンチロックジョイント」。

従来の構造では、継目を出し過ぎると固着してしまう恐れがありましたが、アンチロックジョイントは、各継目に出し過ぎを防止するロックが付いています。

それによって、全く固着することなく、スムーズかつスピーディに引き出し、回収ができるようになりました。

この構造について、“日本一グレを釣る男”としても有名な友松信彦氏はこう言います。

アンチロックジョイント。私が最近の道具でこれほど感動したのはSUTブレーキ以来です。

出典:シマノ

全長をフルに使うことができる

固着を気にせずスピーディに振り出せるだけではなく、スペックに記載されている全長をフルで使うことだできる。というメリットもあります。

従来の玉の柄では、固着してしまうことに恐れて使い切れていない部分があるそうです。例えば5.5mの玉の柄であれば、有効長は5mほどの可能性もありえるとのこと。

「ベイシス タマノエ」は、5mであれば5m、6mであれば6mフルで使うことができます。それによって従来のものと有効長が同じなので、より軽量に仕上がっています。

スパイラルX採用で高剛性

シマノユーザーにはお馴染みのスパイラルXを採用。

ブランクスの縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。内外の斜めの繊維により、軽さを維持しながら、高いネジリ剛性とつぶれ剛性を実現することができます

ロッドにも使用されているほどの剛性なので、サラシやウネリの中に入れても問題なく使用できそうです。

スペック

500cmと600cmの2種類でラインアップされています。

品番 全長(m) 継ぎ方式 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) カーボン含有率(%) 本体価格(円)
500 5 振出 5 118.4 375 16.2 99 57,000円
600 6 振出 6 128.4 485 16.2 99.1 68,000円

シマノ公式「ベイシス タマノエ」詳細ページはこちら

プロのインストラクターが感動する玉の柄。ぜひ実際に手に取って実感してみてはいかがでしょうか。

シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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