初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。
ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。
ぜひ釣行にお役立てください。
今回は、大阪府泉南郡岬町の淡輪漁港です。
泉南・淡輪漁港
大阪府泉南にある淡輪漁港は、淡輪ヨットハーバーのすぐ南に位置する漁港。
釣り場となるのは、港内から沖を見て、左右の波止と、港内の真ん中にある広い波止(埋立地)。

▲港内から沖を向いて左の波止先端からの右の波止を望む
左右の波止の外側は、テトラが高く積まれているので立ち入れないが、先端部の50mほどはテトラが低いので、釣りができる好ポイント。

▲波止の外側はテトラが高く積まれている。その前方テトラが低い50mほどが好釣り場

▲テトラは小さめなので釣りやすい
港内の広い波止は、電気の灯りがあるので、夜釣りが楽しめる。夜になると、アジングなどを楽しむ人もいるようだ。
港内側は各波止ともに足場がよく、水面までも近くて釣りがしやすいので、家族連れにもオススメ。

▲港内側の風景
今秋は9月頃からサビキ釣りで小アジがよく釣れている。竿下でも釣れるが、飛ばしウキを付けたサビキのチョイ投げの方が数が釣れている。
小アジのほかには、イワシ、小サバ、小ダイなども釣れている。
左右の波止の先端付近では、ほかにメバル、ガシラ、チヌ、グレなども釣れる。小魚が多い時は、タチウオが入ってきて狙える場合もありそう。
釣り場の水深は2~3ヒロで、あまり深くはない。
港内は足場がよいのと、電気の灯りがあるので、夜釣りも快適に楽しめる。
淡輪漁港は淡輪ヨットハーバーのすぐ南に位置する漁港で、旧国道26号の淡輪中交差点を曲がって、道なりに海の方へ進み、海の手前で左折すると、まもなく淡輪漁港。
漁港内に入ると、駐車料金小屋がある。駐車料は1日1000円。
堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。
いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。
※この記事は2022年8月現在のものです。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。