週刊釣場速報のオフィシャルクラブ「つりそく船釣りクラブ」の定例釣行会が先日開催された。
神戸・須磨浦の仙正丸を貸し切って、メンバー22人が春の気配を感じながら船メバルを楽しんだ。
まずは、港を出てすぐの須磨沖で流し始める。
「水深21m、1mほど上げてやってください」とアナウンス。
すると、ひと流し目からメバルが大小まじって姿を見せ始めた。

朝から大小まじって釣れていた
釣れている仕かけを見ると、サビキの人やエサの人と比率は同じぐらい。
こんな時は好みの方で狙うとよい。
すぐに右舷後方で「マシなん釣れたよ~」と声がした。
伊勢村氏が手にしたメバルは、目寸27、28cmの大型。
底から1m上げたタナで、1番下のサビキ針に掛かったそうだ。

伊勢村氏は朝から良型のメバルゲット
船は徐々に西へとポイントを移していく。
次は「魚礁が高いので、底から3~5m上げといてください」。
こんな時、初心者は魚礁の1番上のタナまで上げて待つのがよい。
今回が船メバル4回目の柿本さんは、底を取ってすぐに5m上げて待つと、ポイントに差し掛かった途端にググっと竿先が入る。
追い食いを待つ余裕もなく、ゆっくりと巻き始めたが、これが良型の本命ダブルで破顔一笑。

柿本さんは良型のメバルに破顔一笑
流し直す度にメバルをポツポツと追加しながら、船は翼港が目前に見える淡路沖へ。
ここでは1投目からアジが姿を見せ、一時は入れ食い状態に。

アジは良型もまじった
メバルも大型がまじって上がり、皆が本命のメバルとゲストのアジで土産を確保し、納竿となった。

十川氏も27cmの良型をゲット

尾崎氏は自己新記録の32cmのメバルを釣り上げた

大野氏はシラサエビで良型メバルを釣り上げた