「探見丸 CV フィッシュ」とシマノ製の電動リールの連動機能って、皆さん使っていますか?
使ったことがないって方! 水深や地形、群れの大きさを見るだけでは損しています!
なぜかというと、連動機能を使うことで釣果はもちろん、釣りの腕の上達にも繋がるから。
今回は、「探見丸」と電動リールを連動するメリットや、接続方法を徹底解説します!
連動するメリットについて
連動させることで、生まれるメリットは大きく2つ。
まず1つめは、自分の仕かけがどこのタナにあるかが、ひと目で分かること。
連動すると、1画面で実際の水深や魚群のタナと、自分の仕かけがどこのタナにあるのかが確認できます。潮が大きく走っていない限りは、タナを絶対に間違えることがありません。
連動するだけで、探見丸を見て、リールを見て、もう1回探見丸を見て…と無駄な動きが少なくなるので、釣りに集中することできますよ!
2つめは、釣りに再現性が生まれること。
どういうことか説明すると、「探見丸」と電動リールを連動させると、自分の仕かけの位置だけではなく、軌道も確認することができるようになります。

折れ線グラフのように表示される
視覚的に、自分の仕かけが群れのこの辺りにあって、こういう誘いで釣れた! ということが分かれば、自分の中で戦略的に釣りを組み立てることができるようになり、結果、再現性の高い釣りができるようになるというワケです。
このように、「探見丸」と電動リールを連動するだけでメリットがあるんです! 両方持っている人は、必ず連動させましょう!
接続方法
接続方法はとてもカンタン! たった4つのステップで接続することができます。
まずは、電動リールのメニューボタンを6秒以上長押しして、リールIDを表示させます。3秒押した時点でメニューが開きますが、そのまま長押しします!
続いて「探見丸」の操作に移ります。
「探見丸」に電源を入れる、もしくは電源を入れた後、モードボタンを何度か押すと「船名/リール」という画面に変わります。
「船名選択」にカーソルを合わせて「→」ボタンを押すと、自分の乗船している船の名前が出るので、カーソルを合わせてエンターボタンを押します。
続いて、同じ画面のまま「リール」にカーソルを合わせて「→」ボタンを押すとIDが表示されますので、自分のIDを探してエンターボタンを押せば接続完了!
ね? カンタンでしょう? 慣れれば1分も掛からず接続できますよ!
富所潤さんも猛プッシュの機能
先日、シマノインストラクターのイカ先生こと、富所さんとロケをご一緒した時に
「持っている人は絶対にした方がイイ! ぜっっったいにしてください!」
と猛プッシュ。あの、釣りウマな富所さんが言うので、相当重要な機能です。
「探見丸」と、シマノ製電動リールを持っている人は、使わないと損ですよ!