ハイシーズンの神戸沖で実釣!!
最盛期を迎えている大阪湾の船テンヤタチウオ。
海況がよい日には3ケタの大釣りも出るなど、食いは絶好調です。そんなハイシーズンの船テンヤタチウオ釣りを、つりそく船釣りクラブのメンバーで楽しんできました。
当日は、泉佐野のYUMEMARUを貸し切って、まだ暗い中を出船。一路、神戸沖へ向かいました。
釣り場に着き、船長から「暗いうちはタナは上。30-40㍍ぐらいに反応出てるよ」と開始の合図が出ます。
タナボケしないように、皆が同じようなタナを狙うと、さっそく鳴り響く電動リールの音。幅は指2本ほどと小さいが、ポロポロと上がり始めました。
ですが、最近の好調っぷりに比べると、まだまだ本調子ではない感じ。アタるものの、1度のアタリだけで次を追わないことも多々。
誘い上げずに食い込みを待っても、次のアタリへと繋がらず、即掛けでないと数が伸びません。
そんな中、日が昇り始めると、タチウオにスイッチが入って活性も上がったのか、アタリが続くようになりました。
チョンときた後、すぐに少しハンドルを回すとアタリが続きます。こうなると、初中級者も掛けやすくなり、船中のあちこちで、電動リールの巻き上げ音が聞こえてくるようになりました。
中でも、今回はお父さんと参加した船タチウオ釣りが初めての良元晋太郎君(9歳)の横に付いてアドバイスをしていると、1尾釣った後はコツをつかんだのか、ナント怒涛の4連発。
横で釣るお父さんを、一時は追い抜く快進撃を見せました。
納竿前の流しでは、幅指3~4本クラスの比率が高くなり、「おお~、エエ型や!!」と歓声が上がるシーンもチラホラ。
この日は、タチウオの数は文句ナシ!! 型も幅指4本級の良型がまじって、釣行会に参加した全員が船タチウオを大満喫していました。
大阪湾の船タチウオシーズンは、まだまだ続きます。
ハイシーズンの今なら、ビギナー、女性、子供などなど、誰でも釣果が望める激アツモード。ぜひ、船テンヤタチウオを楽しんでみてください。