テンヤタチウオのベストシーズン！ 重量感たっぷりの大型が釣れるこのタイミングに、大阪・泉佐野の上丸で毎年開催される「タチウオ女子会」に潜入。タチウオを愛する女子たちが、とにかくテンヤタチウオ釣りを楽しむイベント。釣り中は真剣モードですが、ひとたびタチウオが釣れればワイワイガヤガヤ。デブゴンラッシュに、ドラゴン級の登場もあり、デカタチ祭を楽しんできましたよ！
大阪・泉佐野食品コンビナートから出船している上丸が、１年に１回、開催している女子限定のイベント。参加資格はもちろん、女性であること。女性であれば、タチウオ釣りの経験の有無に関わらず、参加が可能。ちなみに、何かイベントごとがある訳ではなく、ただひたすらにテンヤタチウオ釣りを楽しむ会。釣り師の方も多いですが、やっぱり女子が揃うと、船上は華やかになります♡
シンガーソングライダーのトモチンさんは、女子会６回の皆勤賞！ タダ巻きメインで良型を連発！
12月の声が聞こえてきて、一気に気ぜわしくなる季節。海のターゲットたちも高活性で、次の休みは何を釣りに行こうかと、さらに忙しくなる時期。そんな中、大阪湾で人気ナンバー１と言っても過言でない、タチウオ。水温が下がってくると、夏場に超高活性だった小型も徐々に少なくなり、テンヤラバー憧れのドラゴン級のチャンスが飛躍的にアップ！ 重量感たっぷりの大型を釣るなら、これからがチャンスなんです。
そんなアツいタイミングに、大阪湾のテンヤタチウオの人気船・上丸で、11月16日に気になるイベントが開催されました。それが、「タチウオ女子会」。
今年で６回目を迎えるこのイベントは、毎年11月の中旬に開催されている恒例行事で、女子だけが参加を許されるもの。なので、村上船長の双子のお姉さん⁉の村上トシ子さんが、この日は操船を担当。
村上船長の双子のお姉さん、トシ子さんがこの日は操船
集まったタチウオ大好き女子、総勢23人（記者含む）。一路、洲本沖を目指します。冷え込みはないものの、波風が多少あるコンディション。ポイントは、水深80－100ｍがメインで、タナは底から10－20ｍ上であることが多い状況でした。
この時期のセオリー的には、アタリはコンスタントにあるものの、即掛けしても掛からないことが多く、いかに本アタリに持っていくかが、釣果のカギ。女子同士、タナやヒットパターンの共有をしながら、朝からどんどんタチウオを掛けていきます。
かなっぺこと、大塚香奈さんも女子会常連。「今日は釣れる平均サイズがよくて大満足♡」とのことでした
村上トシ子船長が「これからドラゴンタイムよ～♪」とアナウンスした中盤。まさにその言葉通りで、船中ビッグサイズラッシュに！ ドラゴン手前で幅指５本以上の通称・デブゴンが続々と上がります。
タチウオはシーズン通して同じ釣り方で釣れないのが楽しい、と言うテンヤ歴の長い本山淳子さん
その後も、アベレージがメーター超という素敵な状況が続き、気が付けば納竿時間に。参加者全員、初冬のデカタチ祭を満喫したのでした！
タチウオ女子会は、来年も開催予定。参加してみたい人はぜひ！ もちろん、女子会ではなくても、現在もデカタチラッシュ継続中なので、足を運んでみてはいかがでしょうか！
■取材協力：上丸
