船釣りにもたくさんの種類があり、繊細なアタリを掛けていく釣りも多い。
その中でも、特にシビアな時はアタリがごくごく小さく一瞬で、捉えて掛けていくのが難しいのが東京湾のショウサイフグ釣りではないだろうか。
超繊細な湾フグ
東京湾のフグ、通称「湾フグ」なんて呼ばれるこの釣りは、だからこそ非常に繊細な穂先が竿に求められる。
出典:アルファタックル公式
湾フグで多く用いられるカットウ仕掛けでは、オモリにエサ針があり、そこにエサ(エビなど)を付ける。
エサを食いにきたフグのごく小さなサインを見逃さずアワセ、カットウ針で掛けていくわけだ。
だから、アタリの初動は見逃せない。
アルファソニック フグゲーム
その繊細なアタリを感知する高感度穂先、チタントップCTSを有する湾フグ専用ロッドが「アルファソニック フグゲーム」。
湾フグにおける必要不可欠な条件、穂先の感度(目感度含む)を持つロッドだ。
非常に繊細な穂先は驚異的な手感度&目感度でアタリを捉え、即アワセが基本のこの釣りでアドバンテージを与えてくれる。
ちなみに、ピンク&イエロースレッドのトップカラーで、視認性がさらによいのも特徴。
また、難しいのがバランスだ。実際に湾フグにチャレンジしたことのある人は分かると思うが、船上ではいつもそよ風程度…ということはない。風も吹けば、波がある日も。そうなると、例えば削りに削った穂先ではすべてに過剰に動いてしまって、どれがアタリが判別しにくくなってしまう。
アルファソニック フグゲームでは実釣テストを重ね、そのフグのアタリは捉えつつ、外的要因に影響されにくいバランスで極繊細な調子を設定している。
機種は2機種。
ロングキャストがしやすい170は、湾フグでのベーシックモデル。どんな状況でも無理なく使えるが、同船者が多いときの胴の間などでは特にそのキャスト能力を活かすことができる。
注目のショートモデル155は、その極先調子とショートレングスが大きな強み。船下で微かなアタリをしっかり捉えていきたいときなどは、155を活用しやすい状況だ。
品名 | 全長 (m) |
継数 (本) |
仕舞 (cm) |
標準自重 (g) |
先径 (mm) |
元径 (mm) |
錘負荷 (号) |
カーボン (%) |
グラス (%) |
メーカー希望 小売価格 (円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
155 | 1.55 | 2(B) | 120 | 96 | 1.0 | 9.5 | 5-15 | 85 | 5 | 38,000 |
170 | 1.70 | 2(B) | 135 | 99 | 1.4 | 9.6 | 5-15 | 85 | 5 | 41,000 |
目にも手にも、アタリの「視える化」は湾フグの必須条件。テクニカルだからこそ、ワンランク上のロッドで楽しんでみると、その奥深さがもっと感じられるのでは?
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