【冬のイカメタル、ヤリイカが上向き気配】ツ抜け多数で、これから好釣果も期待!!

「イカメタル」と言えば、ケンサキイカ狙いを思い浮かべるのが一般的ですが、冬場から春先にかけては、日本海ではヤリイカが狙えます。

シーズン初期のヤリイカ狙いは水深100m前後の深場で、タナもベタ底が中心だったので、以前は胴突き仕かけにプラヅノやウキスッテで狙っていましたが、イカメタルゲームの人気に伴って、重めのスッテも続々と登場し始め、イカメタルでヤリイカを狙う人が多くなってきました。

上向き調子、小浜沖のヤリイカメタル

今期は福井県敦賀沖で、ひと足先に気配が見えていたヤリイカですが、ここへきて小浜沖でも開幕。

小浜・西津港の幸翔丸では、ハシリの釣果はチラホラと聞かれていましたが、1月17日の半夜便でようやくヤリイカの釣果が上向きの気配を感じさせました。

この日は、日中の五目釣りをせずにヤリイカ便での出船。

ダブルも連発!!

灯を点けるとマイカ(ケンサキイカ)からの釣れ出しで、ポツポツと上がり始め、ジワジワと乗りが上向いていった様子。

良型ヤリイカにマイカもまじってダブルも連発するなど、時合にはバタバタとヒット。

中には、1つのスッテに2ハイのヤリイカが乗るという高活性なタイミングもありました。

船中ツ抜け多数!!

結果、この日は船中で多くの人がツ抜けをクリア。

トップ17ハイで、2番竿16パイ、3番竿は14ハイと、今シーズンでは、ようやく開幕を思わせる釣果で、ほかにもマイカ、スルメイカ、コウイカなどがまじって、各自十分な土産を確保していました。

幸翔丸の竹内船長も「これから楽しみです!」と、いよいよヤリイカシーズン開幕の口ぶり。

日本海はシケの日も多く、凪の合い間の出船となりますが、初夏のマイカを狙うイカメタルまで待てない人は、ひと足先にヤリイカメタルを楽しんでみてはいかがですか。

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